宮川左岸、磯神社ウォーキング

2014年01月18日(土) 宮川左岸、磯神社ウォーキング (徒歩)

私はアウトドア派で【キタヰの妻】はインドア派、ところが最近ウォーキングに目覚めた【キタヰの妻】。

予定が入っていない休日には一緒に歩き始めた。先週は大湊海岸へ出かけたので、今日は宮川大橋を渡り宮川の左岸を下ってぶらぶらしようと午後から出発となった。

宮川右岸(御薗中学校付近)からパ〜チリ。左、上流側に宮川大橋があり、正面宮川の対岸が左岸である。

宮川右岸(御薗中学校付近)からのパノラマ

宮川右岸(御薗中学校付近)からのパノラマ

 

宮川大橋を渡ると

宮川大橋(宮川)

宮川大橋(宮川)

その途中でもパ〜チリ。今は水量が少ないので左岸よりを流れている。

宮川大橋(宮川)、中央付近での下流方向のパノラマ

宮川大橋(宮川)、中央付近での下流方向のパノラマ

 

橋を渡り終える頃に橋の下を覗きこむと

宮川大橋(宮川)から望む左岸

宮川大橋(宮川)から望む左岸

見慣れない形状のブロック。

宮川大橋(宮川)から望む左岸付近

宮川大橋(宮川)から望む左岸付近

ズームでパチリ。

何ブロック?(宮川大橋の左岸付近)

何ブロック?(宮川大橋の左岸付近)

さらにズームでパチリ。これはかなり特徴的な構造物だ。

何ブロック?(宮川大橋の左岸付近)

何ブロック?(宮川大橋の左岸付近)

この時には発想できなかったが、今記事を書いている時に閃いた。「もしかしたら農業用水などで使われるベンチフリュームの足ではないか? お役御免となったものがテトラポット代わりにこの場所へ投げられた?」 おれはあくまでも想像だけど・・・。

 

 

国道23号の「60.4km」ポスト付近から下流側を望むとそこには「磯の渡し」の石碑が建てられている。 (帰りの時にはこの場所がイベント会場になっていた。後述)

宮川大橋(宮川)から望む磯の渡し跡付近

宮川大橋(宮川)から望む磯の渡し跡付近

 

宮川の左岸堤防道路を進むとこちら側も右岸と同様に洪水対策のための堤防補強工事が進められていた。

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

こんな感じ。

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

 

SANCO 磯口 バスのりばを過ぎてさらに進むと

SANCO 磯口 バスのりば

SANCO 磯口 バスのりば

階段があったので堤防道路から川の辺りへ下った。

宮川の左岸、宮川大橋の下流側にてパノラマ

宮川の左岸、宮川大橋の下流側にてパノラマ

周囲には小さめの船が多数。

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

船首に小さなライトを付け、船尾には船外機。この単純な構造だ。この船はしらすすくい用か?

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

太陽が雲に隠れておもしろい風景。

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

宮川の左岸、宮川大橋の下流側

 

この辺りで折り返そうとしたが、右手に社叢が見えたので磯神社へ立ち寄ることにした。

山神の前を曲がると

磯神社付近の山神(伊勢市磯町)

磯神社付近の山神(伊勢市磯町)

磯神社付近の山神(伊勢市磯町)

磯神社付近の山神(伊勢市磯町)

左手に社標があり、

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

右手には社務所がある。

磯神社と社務所(伊勢市磯町)

磯神社と社務所(伊勢市磯町)

また、社務所の前には

社務所と子授け岩(磯神社)

社務所と子授け岩(磯神社)

子授け岩と称される2種類の岩(雌岩と雄岩)が祭られている。

子授け岩の説明板(磯神社)

子授け岩の説明板(磯神社)

 

こちらの石柱の前に鳥があるので、

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

その鳥居をくぐり、磯神社の参道を進んだ。

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

鳥対策だろう手水の上には左右に開く方式で網が取り付けられていた。

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

多数の鳥居をくぐり抜けると

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

その先左手にはご神木である大楠が立ち、

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

正面に拝殿、本殿がある。なお、この社標の文字書体は独特である。

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

拝殿にてお参り。

磯神社(伊勢市磯町)

磯神社(伊勢市磯町)

【参考】

 

拝殿に置かれていた略縁起を頂いたので、ここに紹介する。

旧延喜式内郷社 磯神社 略縁起

旧延喜式内郷社 磯神社 略縁起

旧延喜式内郷社 磯神社 略縁起

旧延喜式内郷社 磯神社 略縁起

 

磯神社でのお参りを終えると帰りは外城田川沿いを歩くことにした。外城田川に架かる磯橋を付近に出るとしばらくは外城田川の右岸を進んだ。

磯橋(外城田川)

磯橋(外城田川)

途中でこんな風景をパチリ。川面から石が頭を出している。川底が見えるほどに透き通っているため、大きな石が纏まって置かれている様子がよくわかる。これは自然の力か、人間による意図なのか?

外城田川(磯橋の上流側)

外城田川(磯橋の上流側)

 

次の橋、中橋で左へ折れると宮川大橋を目指した。歩いていると右手に祠が見えた。

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

近づいてみると、墓石や小さな五輪塔。

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

この墓石には「度會末則」の名がある。外宮の禰宜家であった度会氏に関係のある方だったのだろうか?

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

 

さらに進むと道路脇、地面に埋められているこんなものを発見、これは何だ?

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

中橋(外城田川)から宮川大橋(宮川)への途中にて

今日は解決しない疑問が蓄積される日だ。モヤモヤ。

 

太陽が雲に隠れることが多くなり、少し寒さを感じるようになったこと宮川大橋への坂道を上っていた。すると前方に幟を立てて進む集団を発見。

宮川大橋(宮川)の手前から望む磯の渡し跡付近

宮川大橋(宮川)の手前から望む磯の渡し跡付近

ズームでパチリ。幟には「宮川流域案内人・・」「日本一の清流・・・」の文字が見えた。

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

「あっそうだ。」 これは宮川流域エコミュージアムの行事で、宮川を源流から河口まで歩き通す企画。今日がその最終回だった。「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」

磯の渡し後で説明を受けていたのだろう。

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

このウォークは非常に興味深いものであったが第一回の募集に気づかなかったため、「途中から参加しても意味がないか」と歩く機会を逸していた。次回は宮川の右岸を歩くと聞いているので次回のウォークは見逃せない。

【参考】 今回分は本日で終了

 

宮川大橋を渡り始めると

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

行きにも撮影した国道23号の「60.4km」ポスト付近からパチリ。

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

磯の渡しでの説明はまだ続いていた。

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

磯の渡し跡付近で説明を受ける「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」の一行

偶然にもこの一行に出会えたとは、次回の参加を促す啓示だろうか。「よっしゃー!」

 

このあとも寄り道しながら・・・

二人で歩くとペースも異なるし、歩き方、歩くルートも変化する。ひとりでは見えなかったもの、感じられなかったことなど新しい発見、体験が新鮮だ。

今まではひとりでガンガン進む歩き方を貫いてきたが、今後は同好の士を募り、お伊勢さん125社などを共に歩くのも面白いだろう。ただし、まだまだやり残していることが多いのでこちらを先に片付けなくては・・・。

 

Comments

  1. あの日「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」に私たち夫婦も参加しておりました。丁度、国道23号線を男女の方が歩いていて、それも珍しいことなんですが…写真を撮っておられるのを目撃しました。きょう、「御頭神事」の調べものをしていまして、偶然に拝見しました。実はですね。宮川流域案内人では2/8(日)の伊勢市御薗町高向と2/11(火・祝)の伊勢市上地町の御頭神事・獅子舞を紹介する企画を予定しています。その上地町の城田神社を担当しています。しかも、獅子舞当番の東組の一員でもあります。もし、よろしければ足をお運びください。その日は山田産土神八社のいくつかの社でも御頭神事・御頭舞・獅子舞が執り行われています。小俣町もそうですね。私共では素朴で力強い舞をご覧になって、名物のだいこ炊きを食して頂くと今年一年皆様が無病息災になることを願っています。

    1. 上地っこ さん
      こんばんは、お問い合わせフォームからのお誘いもありがとうございます。
      城田神社での御頭神事はぜひ拝観させていただきます。
      その節はよろしくお願いします。

      > あの日「清流宮川の源流部から海まで歩こう!第5区間宮川ウォーク」に私たち夫婦も参加しておりました。
      と言うことは、上流から踏破された? 私も歩きたかったのですがこの企画に気づいた時にはすでに一回目は終了していました。
      > 写真を撮っておられるのを目撃しました。
      皆さんが羨ましくて思わずシャッターを押していました。

      しかし、先日大台町にて宮川流域案内人による企画に参加させていただいた際、「今年は宮川の右岸を歩く計画がある」ようなことを伺いました。その時にはぜひとも参加したいと思います。

      また、御頭神事に関しては3年前から拝観を始め、地元の高向大社、山田産土八社さらには村松町などにも足を運びました。実施日が集中するためすべてを拝観するには10年くらいかかるのではないでしょうか。今年の2月11日は城田神社を予定していましたので楽しみです。
      では、また、

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