2014年01月26日(日) 山神の獅子舞神事(山田寺)(玉城町山神) 2014 動画あり (車、徒歩)
度会郡玉城町山神にある山田寺で獅子舞神事が執り行われた。神事がお寺の境内で斎行されるのも珍しいが、この神事は拝観者参加型である点でも珍しい。
昨年にこの獅子舞神事に訪れとりこになってしまった私は迷うことなく今年も参加した。
【参考】
- 山神の獅子舞神事(山田寺)(玉城町山神) 2013
今年の目的は二つで、ひとつはマツカサを投げること、そしてもうひとつは流れが分かるように動画を撮ることだった。獅子舞神事の由来や次第の説明については昨年の記録に譲るとしてここでは動画を中心に掲載する。(ただし、画質は悪いし、ピントも甘い)
朝から天気は優れなかったが、獅子舞が開始される午後3時に向けて徐々に回復してきた。山田寺に到着したのは2時40分頃だった。
山門の扉には見覚えのある掲示があった。「マツカサを投げろ!」の指令だ。
山門をくぐるとすでに多くの人が集まっていた。ほとんどの人が手にカメラを携えていた。(私自身も例外ではないが・・・)
定刻になると背後の鐘楼から鐘の音。驚きながらも振り向いて撮影開始。
【動画】 一打目の後半からの録画。
獅子舞神事が開始され、
住職が大般若教を力強く唱え始めた。(移動しながら私も唱えた。「がんじーざいぼーさーぎょうじん・・・」)
その姿、特に笛吹童子を狙ったカメラマンがかぶりついていた。
読経が続くなか、悪魔役がつける天狗の面(黒と赤)は奥の部屋へと運ばれていった。
獅子頭はが読経が終了するまでこちらで待機だ。
境内ではマツカサを手にして戦闘態勢のちびっ子の姿。ヤル気満々だ。
【動画】 本尊の前での獅子舞、雌獅子による内舞(なかまわ)し
【動画】 黒面を着けた悪魔役の天狗
【動画】 黒面を着けた悪魔役の天狗と赤面・・・
【動画】 雄獅子の登場
【動画】 獅子頭の四手(しで)を配りながら浄財をあつめる天狗
【動画】 獅子舞
【動画】 赤面を着けた悪魔役の天狗
舞い・・・
獅子舞が終了すると恒例の「噛み」となった。
【動画】 獅子による噛み
記念撮影などが終了すると
拝観者は境内を後にした。
人がいなくなった頃を見計らって境内を後にした。
その後も片付けは続けられていた。(感謝)
来年も訪れることを約して山門を後にした。