『いせびとニュース』(伊勢文化舎)のひとまず休刊への思い、感謝と期待

『いせびとニュース』(伊勢文化舎)のひとまず休刊への思い、感謝と期待

弥生朔日のウォーキング の途中、外宮前にある伊勢観光案内所に立ち寄って「いせびとニュース」第16号をいただいた。それと前後するように投稿されたFacebookのページ 伊勢のお白石持 の記事で本紙の「ひとまず休刊」を知った。

そして、本紙を確認すると、最終ページにある[伊][勢][か][ら][の][便][り]欄には

小紙は、今号を以ってひとまず休刊とさせて頂きます。(後略)

と記されていた。

 

「いせびとニュース」の第1号が発行されたのは、平成22年4月1日であり、2010年それは私がお伊勢さん125社まいりを始め、本ブログの前身である「神宮巡々」を始めた年だった。

「いせびとニュース」のタイトルには「伊勢の今を伝える」とあり、式年遷宮に関するさまざまな情報に加え、お伊勢さん125社めぐりに関する情報など豊富な知識が凝縮されていた。遅ればせながら神宮に興味を持ち、125社をめぐり始めた私にはとてもありがたい冊子で、いつも発行が待ち遠しい存在であった。

 

しかし、これからは待つこともできないのか?

とにかく今までのお礼と再刊を期待してこんなことをやってみた。

まずは、第1号〜第16号の円陣、

いせびとニュース 第1号〜第16号 の円陣

いせびとニュース 第1号〜第16号 の円陣

さらに、整列。

いせびとニュース 第1号〜第16号 の整列

いせびとニュース 第1号〜第16号 の整列

 

そして、こちらでは発行年ごとでの整列。

いせびとニュース 第1号〜第16号 、年ごとの整列

いせびとニュース 第1号〜第16号 、年ごとの整列

 

【平成22年】

第1号 平成22年4月1日
(おかげ年記念号) 新緑におう神苑に舞う

第2号 平成22年12月18日
新春 神さまの宴に「東遊」

【平成23年】

第3号 平成23年4月1日
風薫る神田で御田植初

第4号 平成23年9月1日
黄金の稲穂のなかで、古式ゆかしく 抜穂祭

第5号 平成23年12月19日
新年、新しい御敷地で立柱祭 上棟祭

【平成24年】

第6号 平成24年4月29日
式年遷宮遷宮記念 「せんぐう館」開く 外宮・まがたま池畔

第7号 平成24年8月1日
夏、二見浦で神様の御塩づくり

第8号 平成24年12月10日
平成二十五年 式年遷宮の年明け

【平成25年】

第9号 平成25年3月31日
浜参宮はじまる

第10号 平成25年6月1日
新緑の杜で神様の衣を織る

第11号 平成25年7月25日
お白石持の夏、始まる

第12号 平成25年8月17日
新正宮、お白石に映える

第13号 平成25年9月25日
明日は大祭 浄めの風が吹く

第14号 平成25年10月31日
「遷御の儀」厳かに晴れやかに

第15号 平成25年12月23日
新宮へ、お伊勢さんの初詣

【平成26年】

第16号 平成26年3月4日
ことしは「別宮」ご遷宮の年

 

 

最後には、いせびとニュース 第1号〜第16号を重ねて束にすると、同じく伊勢文化舎発行の書籍「伊勢のお白石持」と比較してみた。

いせびとニュース 第1号〜第16号の束と「伊勢のお白石持」の比較

いせびとニュース 第1号〜第16号の束と「伊勢のお白石持」の比較

ボリューム的には市販されている書籍をも勝る情報量かも知れない。

いせびとニュース 第1号〜第16号の束と「伊勢のお白石持」の比較

いせびとニュース 第1号〜第16号の束と「伊勢のお白石持」の比較

 

しかも、この「いせびとニュース」は無料で提供されており、紙面だけではなく、ホームページ上にはPDF形式で掲載され自由にダウンロードできる。まだ読んだことがない方、再度読んでみたい方、ぜひともこちらからダウンロードされたし。

 

【参考】  次のサイトから「いせびとニュース」(PDF版)をダウンロードできる。

 

最後にあらためて、「いせびとニュース」を発行された伊勢文化舎および関係者の皆さんに「ありがとうございました」とお礼を述べたい。(感謝) また、いつの日かの再刊を待ち続けたい。

 

 

Comments

  1. 欠番なしって、うらやましいですっ!
    私はお伊勢さんニュースの1と2も持っているのですが、いせびとニュースは2からなんです
    いせびとニュースの1号、現物はもう手に入らないでしょうか?
    1日はくまモンのあと、二見の賓日館へ行きました(おひなめぐり)
    たくさんの目、目、目、・・・ぐったり疲れました
    でも、シーパラダイスのおひなさま(?)はカワイイですね
    二見は歩くのに程よい町だと思いました

    1. wanさん
      コメントありがとうございます。
      > 欠番なしって、うらやましいですっ!
      私はお伊勢さんニュース2 宇治橋渡始式記念号を持っていますが、1は持っていません。
      いせびとニュース第1号は、お伊勢さん125社をめぐりを始めた頃に偶然に手にすることができたものです。いせびとニュースにはお伊勢さん125社情報も掲載されていたため欠かさずに頂いていたらこの状態になりました。第1号の現物はどこに行けば入手できるか明確なことは私も分かりませんが、発行元である伊勢文化舎さんに問い合わせるしかない?

      > 1日はくまモンのあと、二見の賓日館へ行きました(おひなめぐり)
      二見のおひなさまめぐりですが2011年〜2013年の3年間は毎年巡ったのですが、今年はめぐれていません。
      賓日館のおひなさんは展示点数が多く、まさしく目、目、目、・・・ですね。シーパラのおひなさんは?です。

      > 二見は歩くのに程よい町だと思いました
      そうですね、おひなさまめぐりくらいは適度な範囲です。ただ、伊勢さん125社の二見めぐりだとJR池の浦シーサイド駅付近の粟皇子神社まで足を伸ばすので二見町の広さを感じます。
      では、また、
      あっ、wanさんはもしかしてFINEPIXのwanさんですか?

      1. ヘヘ、お久しぶりです、エンヤ曳きとFINEPIXのwanですよ
        発行元にはお白石の頃に問い合わせましたが、ありません
        今後は、参宮木札と神宮暦を求めに伊勢へ行く予定です
        (木の干支は24年集めました)
        125社は2~3年後に回りたいと思っています
        シーパラダイスのはお手製です、上手でとてもカワイイですよ
        (目立ちませんが・・・)

        1. やっぱり、あのwanさんでしたか。
          > 発行元にはお白石の頃に問い合わせましたが、ありません
          すると、もし「いせびとニュース」の第1号が残っているとすれば配布していた場所?
          なかなか、難しそうですね。
          > 今後は、参宮木札と神宮暦を求めに伊勢へ行く予定です(木の干支は24年集めました)
          木の干支はすでに2巡、前回の式年遷宮よりも前からですから、凄いの一言です!
          > 125社は2~3年後に回りたいと思っています
          ぜひとも125社をめぐって下さい。
          > シーパラダイスのはお手製です、上手でとてもカワイイですよ
          土曜日に御塩殿を訪れて御塩焼固を拝観する予定なので、その流れでシーパラにも立寄ってみたいです。
          では、また、

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