2015年01月01日(木) 初詣は歳旦祭の拝観を兼ねて外宮および月夜見宮 (徒歩)
昨年の初詣はお伊勢さん125社のひとつである久具都比賣神社(皇大神宮摂社)を訪れたが、今年は歳旦祭の拝観を兼ねて外宮を訪れることにした。
【参考】
午前4時から斎行される歳旦祭を拝観するために、3時半過ぎに自宅を出発すると歩いて外宮へ向かった。初ウォークでもある。
伊勢市駅付近へ近づくと近鉄、JR共用踏切の遮断機が降り、列車が通り過ぎた。午前4時、さすがに元旦だ。
踏切を渡ると右手方向に見える歩道橋(伊勢銀座新道商店街入口付近)へ向かった。私は歩道橋が大好きなので、これも今年初の歩道橋、気分が高揚した。歩道橋上から伊勢市駅方向を望むと観光バスが次々と通過した。
(まずは外宮へ向かうことを優先し後ほどお参りすることにした)月夜見宮の前を過ぎると神路通りを進み外宮の北御門参道口へたどり着いた。昨夕に点火された大篝火(どんど火)はまだまだ燃え続けていた。近づくと灼けるほどの熱さを保っていた。
せっかくなので表参道を歩こうと思い、北御門参道口から表参道口へ移動する際にパチリ。
表参道口でも大篝火が炎を上げていた。こちらはより火力が強かった。炎の熱さの前に
より熱いお二人を発見。「お幸せに!」
心温まるシーンを後にすると表参道の火除橋を渡った。
手水舎にて心身を清めると第一鳥居をくぐり、表参道を進んだ。
歳旦祭の準備が進められる斎館前を通り過ぎると第二鳥居をくぐってからパチリ。
そして、外宮(豊受大神宮)に初詣。
参道脇では篝火が焚かれていた。白装束((社)日本青伸会?)の方々が火をお守りしてくれていた。
古殿地 心御柱の覆屋の前方では常夜燈に火が点されていた。
この後、年始にあたり皇室の弥栄と五穀豊穣、国家隆昌、国民平安を祈念して斎行される歳旦祭を拝観した。
歳旦祭が終了すると多賀宮にお参り、
続いて、多賀宮の石階下から下御井神社への参道を進むと月のように照らす電灯、パチリ。
下御井神社、土宮に続いて風宮にお参りした。
帰りは北御門参道を戻るとすでに午前6時前にもかかわらず大篝火の火力は衰えていなかった。
凍えた身体を温めながら、映画を製作中である知人の女性 Sさんとお話する機会を得た。夢のある素晴らしいお話、私へのお年玉となった。神事等の取材のために全国を飛び回って作られる映画、完成が楽しみだ。
さらに内宮へと取材に向かうSさんと別れると私は帰路に着いた。が、予定通りに途中で月夜見宮に立ち寄った。
午前6時過ぎ、参拝者はほとんどいなかった。月夜見宮と
隣の高河原神社(豊受大神宮摂社)にお参りした。
また、月夜見宮でも内宮と同様に午前7時から歳旦祭が執り行われるのだろうか、祭儀準備が進められていた。
去年の自分ならあと40分ほど、この場で待機していたのかも知れないが、(歳旦祭は今後も年に一度は斎行されるので)今年は無理をせずマイペースで過ごそうと思い、今回はこの場を後にした。
【 20150101 の記録 】
- 初詣は歳旦祭の拝観を兼ねて外宮および月夜見宮
- 歳旦祭(外宮)