お伊勢さん125社 二見めぐりの道先案内

2015年04月26日(日) お伊勢さん125社 二見めぐりの道先案内 (車、徒歩)

昨年に宮川流域案内人養成講座を受講し案内人の仲間入りを果たしたものの、なかなか自己発信で行事を主催することは(時間的にも、能力的にも)難しい。と思っていたところ、宮川流域案内人である二見町の星﨑さんからお伊勢さん125社(山の上に鎮座する神前神社)を案内する企画を考えているので下見がてら道先案内をお願いしたいとの要望をいただいた。

少しでも宮川流域案内人の活動に役立てばと思い喜んで案内することにした。(今回はふたりだけの活動なので駐車場や保険などについては配慮は不要だったので気軽に対応できた。)

 

待ち合わせ場所である民話の駅 蘇民へ早めに到着すると隣に鎮座する松下社へのお参りを済ませてから集合場所へ向かった。

【参考】

 

しょうぶ園(民話の駅 蘇民)

しょうぶ園(民話の駅 蘇民)

 

予定の10時より早く集まったので、10分早めに神前神社(皇大神宮 摂社)を目指した。松下社の鳥居前を過ぎ、池の畔を進むと神前神社の参道入口へと続く真っ直ぐな道へ・・・。すると左手にはメガソーラーが設置されていた。しばらく訪れないと風景は変ってしまうものだ。メガソーラーが設置されていた広い敷地の一部には大きな岩がゴロゴロと残されていた。自然と文明の妙な組み合わせだ。

メガソーラー設置場所に残された巨石(伊勢市二見町松下)

メガソーラー設置場所に残された巨石(伊勢市二見町松下)

 

メガソーラーを後にして道なりに進むとほどなく神前神社の参道入口付近に到着した。

神前神社の参道入口付近

神前神社の参道入口付近

 

ここからは神域だ。

神前神社の参道入口付近

神前神社の参道入口付近

 

230段とも260段とも言われる石段をゆっくり登ると15分ほどで頂上に到着。

神前神社(皇大神宮 摂社)、許母利神社および荒前神社(ともに同末社)を同座

神前神社(皇大神宮 摂社)、許母利神社および荒前神社(ともに同末社)を同座

 

こちらが神前神社(皇大神宮 摂社)で許母利神社および荒前神社(ともに同末社)が同座されている。

神前神社(皇大神宮 摂社)、許母利神社および荒前神社(ともに同末社)を同座

神前神社(皇大神宮 摂社)、許母利神社および荒前神社(ともに同末社)を同座

 

お参りを終えて来た道を戻ると出発から約一時間しか経過していなかった。

神前神社から民話の駅 蘇民へもどる途中の風景

神前神社から民話の駅 蘇民へもどる途中の風景

 

最初は神前神社の道先案内だけの予定だったが、昼食の適地について「粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近の海岸で波の音を聴きながらが良いのでは・・・」と提案すると実際に歩いてみることになった。(粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近の海岸は私のお気に入りの昼食ポイントだったので・・・)

また、偶然にも別の行事に参加していた宮川流域案内人の松山さんもその行事が午前中で終了したため粟皇子神社への散策に参加することとなった。私は神前神社への案内を終えてからも二見めぐりを続けるつもりだったのでサンドイッチ(珍しくおにぎりではなかった)を持っていたが、弁当を持っていなかったお二人が蘇民にて昼食を調達すると粟皇子神社へ向かった。

民話の駅 蘇民を後にして国道42号を鳥羽方向へ進むと、右手方向にJR参宮線の(一両)列車が通過、パチリ。

国道42号から遠望するJR参宮線(民話の駅 蘇民付近にて)

国道42号から遠望するJR参宮線(民話の駅 蘇民付近にて)

 

右方向に松下駅が見えると、松下駅を背にするようにして国道を左折した。

国道42号(JR参宮線 松下駅付近)

国道42号(JR参宮線 松下駅付近)

 

ここは一本道なので迷うことはない。

国道42号からJR参宮線松下駅を背にして池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

国道42号からJR参宮線松下駅を背にして池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

 

右側には湿地帯が広がり、その付近を抜けると

国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

 

ちょっとした峠を越える。

国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

 

後は下るのみで壊れかけた小屋を過ぎると

国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ

 

いきなり視界が開けその先には湿地帯が広がっている。

湿地帯(国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ)

湿地帯(国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ)

 

湿地帯の間の小径を進むのだが、今日は水が浮き出ていて足元を汚した。(以前何度か訪れた際は、小径に木の板などが多く置かれていたため、足元を汚すことは少なかったが、今日は木の板が少なく・・・)

 

なんとか湿地帯を抜けると木製の橋を渡り

湿地帯(国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ)

湿地帯(国道42号から池の浦シーサイドパーク海水浴場方向へ)

 

コンクリート製の階段を上がると

湿地帯から松下1号角落しへの階段

湿地帯から松下1号角落しへの階段

 

その先には海が広がっている。松下1号角落し付近、この場所も昼食には適所だ。

松下1号角落し付近

松下1号角落し付近

 

波の音を聴きながら、この風景を見ながら・・・

松下1号角落し付近からの眺望

松下1号角落し付近からの眺望

 

しかしまだ12時前だったので、粟皇子神社へのお参りを終えてから昼食をとることになった。

次の角落し、松下2号角落しへ向かうとここから浜へ下り、

松下2号角落し付近

松下2号角落し付近

 

砂浜を歩いた。

池の浦シーサイドパーク海水浴場

池の浦シーサイドパーク海水浴場

 

池の浦シーサイドパーク海水浴場の砂浜が途切れるとその先、岩場に付けられた小径をさらに進んだ。

池の浦シーサイドパーク海水浴場

池の浦シーサイドパーク海水浴場

 

隣の浜へ移るとその中央付近、

池の浦シーサイドパーク海水浴場から粟皇子神社へ

池の浦シーサイドパーク海水浴場から粟皇子神社へ

 

右側に浜から戻る小径があるので、そこへ入ると

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近

 

その右側に粟皇子神社がまつられている。お参りを終えてから先ほどの浜とは別方向へ移動すると振り返ってパチリ。

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)

 

その先、こちらの浜辺で昼食となった。この浜は波も穏やかで静かな波音のみを聴きながらの昼食となった。ゆっくりとゆったりとした贅沢な時間と環境! わたしひとりなら歩きながら食べるので、通常ならあり得ない昼食のひと時だった。これもまた良し。

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近の浜辺

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近の浜辺

 

一時間ほどの昼食を終えた。これで後は民話の駅 蘇民へ戻るのみ、これで星﨑さんが実施予定のコースはできあがった。粟皇子神社(皇大神宮 摂社)への案内板に記された矢印とは別方向へ進むと

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)への案内板

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)への案内板

 

その先には岬の上に建つ旅荘 海の蝶の建物が望めた。

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近の浜辺から望む旅荘 海の蝶

粟皇子神社(皇大神宮 摂社)付近の浜辺から望む旅荘 海の蝶

 

旅荘の裏手へと通じる坂道を上ると、裏から表へと周り池の浦の眺望をパチリ。

旅荘 海の蝶付近からの眺望

旅荘 海の蝶付近からの眺望

 

旅荘から坂道を下ると左手には伊勢湾漁協 池の浦釣り筏案内所がある。

旅荘 海の蝶からJR参宮線 池の浦シーサイド駅への途中

旅荘 海の蝶からJR参宮線 池の浦シーサイド駅への途中

 

さらに道なりに進むとその先には夏季のみ使用される池の浦シーサイド駅がある。

JR参宮線 池の浦シーサイド駅付近

JR参宮線 池の浦シーサイド駅付近

 

入口の扉は閉ざされていた。

JR参宮線 池の浦シーサイド駅

JR参宮線 池の浦シーサイド駅

 

池の浦シーサイド駅付近から旅荘 海の蝶を眺望して、パチリ。

JR参宮線 池の浦シーサイド駅付近からの眺望

JR参宮線 池の浦シーサイド駅付近からの眺望

 

池の浦シーサイド駅を後にすると国道42号へ出る途中で次の光景を見かけた。それにしても巨大!

JR参宮線 池の浦シーサイド駅から国道42号へ出る途中にて

JR参宮線 池の浦シーサイド駅から国道42号へ出る途中にて

 

国道へ出るとしばし右側を歩いた。(反対側に歩道があるので、大人数の場合は特に歩道を利用するべきだ。)

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

 

さらに進むと松下の家並みへと続く橋をくぐった。

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

 

時間があれば松下の家並みを散策するのもいいが、今日は直進した。

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

・・・

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

国道42号(JR参宮線 池の浦シーサイド駅〜松下駅)

 

次の交差点で反対側へ横断して線路沿いを進むとその先には松下駅がある。

JR参宮線 松下駅

JR参宮線 松下駅

 

松下駅付近には「今日」の文字が残されていた。これは誰に対するもの、ホームからよく見える?

JR参宮線 松下駅付近に残された「今日」

JR参宮線 松下駅付近に残された「今日」

 

松下駅を後にすると田んぼの間の道を・・・。伊勢安土桃山文化村の安土城天主閣が遠望できる。

JR参宮線 松下駅付近から望む伊勢安土桃山文化村の安土城天主閣

JR参宮線 松下駅付近から望む伊勢安土桃山文化村の安土城天主閣

 

またまた、往路と同様に参宮線の(一両)列車が通り過ぎた。

JR参宮線の遠望(松下駅付近にて)

JR参宮線の遠望(松下駅付近にて)

 

以上で星﨑さんからの依頼事項は終了。この後は単独で江神社(皇大神宮 摂社)を巡ろうと思っていたところ、午後から参加した松山さんも同行することになった。

再び、民話の駅 蘇民を後にすると日の出橋で五十鈴川を渡った。

日の出橋(五十鈴川)

日の出橋(五十鈴川)

 

江のメインの通りに建つ道標へたどり着くと「右 あさ満道」方向へ進んだ。民家の間を複雑に折れ曲がる道、

道標(二見町江)

道標(二見町江)

 

突き当りを右方向へ進むと江の家並みから外れて江神社の社叢へと入った。

江神社(皇大神宮 摂社)

江神社(皇大神宮 摂社)

・・・

江神社(皇大神宮 摂社)

江神社(皇大神宮 摂社)

江神社(皇大神宮 摂社)

江神社(皇大神宮 摂社)

江神社(皇大神宮 摂社)

江神社(皇大神宮 摂社)

 

江神社を後にすると民家の駅 蘇民へと戻るはずだったが、神前海岸にある潜島へと寄り道してしまった。

 

【 20150426 の記録 】

 

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