6月24日に御田植祭が執り行われる伊雜宮の神宮御料田を訪ねて

2015年05月24日(日) 6月24日に御田植祭が執り行われる伊雜宮の神宮御料田を訪ねて (車、徒歩)

鳥羽ショッピングプラザ ハローにて「海女礼賛」 李相海 写真展を拝観した後、「どうしようか?」と迷ったが午後から神宮ばら園を訪れる予定が入っていたので午前中には帰宅しなくてはならなかった。

昨日、「清流宮川の支流を歩こう! 濁川界隈散策(多気町)」の帰り道、日が落ちかけた頃に伊勢市津村町付近を車で通過したところお伊勢さん125社のひとつである園相神社の定の立札が新しくなっていることに気付いた。やはり、今日は園相神社を訪れるべきだろう。「どの経路で津村町へ向かうべきか?」と考えたところ、伊雜宮では6月24日に御田植祭が執り行われることを思い出した。平日なので拝観することはできないがとにかく今の御料田を確認しておくための伊雑宮へ向かった。

駐車場に到着すると、まずは伊雑宮にお参り。

伊雜宮(皇大神宮 別宮)

伊雜宮(皇大神宮 別宮)

 

参道を戻ると伊雑宮を後にして

伊雜宮(皇大神宮 別宮)

伊雜宮(皇大神宮 別宮)

 

駐車場の近くにある御料田へと向かった。こちらが御料田でその前に立つ鳥居は皮を残したままの黒木鳥居。伊雑宮は素木の鳥居なので比較するとその違いがよくわかる。

神宮御料田(伊雜宮)

神宮御料田(伊雜宮)

 

神宮では、御稲を育てる神宮神田(伊勢市楠部町)、神宮の祭典で使用される御塩(堅塩)のもとになる鹹水を採取する御塩浜(伊勢市二見町)、ほかには鰒を調整する神宮御料鰒調製所(鳥羽市国崎町)でも黒木鳥居を目にすることができる。あまり深く考えていなかったが、その意味を調べてみよう。

 

こちらはその鳥居の右側に立つ「神宮御料田」と刻された石柱。

神宮御料田(伊雜宮)

神宮御料田(伊雜宮)

 

もう少し引いてみるとこんな感じで

神宮御料田(伊雜宮)

神宮御料田(伊雜宮)

 

こちらの御田植祭は国の重要無形民俗文化財に指定されていて、日本三大御田植のひとつと言われている。あと二つは香取神宮(千葉県)と住吉大社(大阪府)。

神宮御料田(伊雜宮)、磯部の御神田(おみた)の説明板

神宮御料田(伊雜宮)、磯部の御神田(おみた)の説明板

 

毎年6月24日に執り行われるので、私は未だに拝観したことがない。

神宮御料田(伊雜宮)

神宮御料田(伊雜宮)

 

一ヶ月後に執り行われる御田植祭に思いを馳せながら神宮御料田を後にした。

神宮御料田(伊雜宮)

神宮御料田(伊雜宮)

 

この後はサニーロード経由で伊勢市津村町へ向かうために五ヶ所方向へと車を走らせた。

 

【 20150524 の記録 】

 

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