2015年07月18日(土) お伊勢さん125社まいり 外宮・宮川めぐり (徒歩)
御塩道ウォーク にて外宮の斎館近くに架かる御塩橋付近に到着。以前は御塩橋の前まで行くことができたのだが、最近はそこへのアプローチが関係者以外立ち入り禁止となっている。
御塩橋を遠望して御塩道ウォークを終えるとお伊勢さん125社まいりを始めた。ここは外宮なので外宮めぐりと帰宅する途中で宮川めぐりの一部・・・。
まずは外宮の表参道口へと戻ると
表参道の火除橋を渡った。
火除橋から式年遷宮記念せんぐう館および休憩舎を望むと休憩舎の屋根先からはミストが噴かれていた。
手水を受けてから振り返ると古札納所の前には着物姿の男女が記念撮影していた。「撮りましょうか?」と声をかけようとしたらタイマーのシャッターが切られた。
しばし、ミストで涼もうと思い休憩舎へ向かうと、その入口には次の企画情報があった。
毎日開催 原寸大模型 展示ガイド
「外宮正宮」を原寸大に再現した模型で。神宮の職員が式年遷宮のこと、神宮のことを、わかりやすく解説します。開催時間(各回10分ほど)
①10:00、②11:00、③12:00、④13:00、⑤14:00、⑥15:00
ミストで涼みつつ、
珍しく椅子に腰掛けて休憩した。水辺で水分補給。今日は暑かった。
しばしの休憩を終えると表参道第一鳥居、
第二鳥居をくぐった。
参道を進むと
まずは御正宮にお参り。
強い日差しを感じながら
古殿地の前で
佇んで(お気に入りの丸い石と対話して)から
別宮への参道へ向かった。こちらは参道脇にある風宮の石垣、このハート型の石は一過的なものだったのだろうか? 誰ひとりとして注目していなかった。
今日はかなり歩いたので石階の上にある多賀宮は遥拝で済ませると土宮にお参り。鳥居の前には見慣れない台車が置かれていた。
下御井神社の参道に目を向けると神職が向かっていた。どうも賽銭の回収作業のようだった。
続いては風宮へのお参りを済ませると
参道を戻り、別宮遙拝所で多賀宮と下御井神社を遙拝した。
振り返ると御正殿古殿地の覆屋が望めた。
さらにその右奥には忌火屋殿が望める。
大庭にまつられている四至神にお参り。帰りはこの先を左へ折れると北御門参道へ入った。
見上げてパチリ。
毎日、朝夕に日別朝夕大御饌祭が執り行われる御饌殿を望むと
その先、この場所から忌火屋殿の奥に鎮座する御酒殿神(御酒殿)を遙拝した。
北御門参道鳥居をくぐると御厩の先を左へ折れると
細い参道を進んだ。
この参道は表参道や北御門参道とは全く異なる雰囲気を持っている。
参道を突き当たると注連縄が張られている。その注連縄の前から上御井神社(豊受大神宮所管社)に遙拝。
振り返るとこちらは大津神社(豊受大神宮末社)、お参り。
参道を折り返して戻ると
大津神社の近くで度会国御神社(豊受大神宮摂社)にお参り。
北御門参道へ戻ると火除橋を渡り、宮域を出た。北御門参道口にてこんなものを発見、木の枝から降ってきたのだろうろうか?
空を見上げた。
外宮を後にすると一度振り返ってパチリ。
この後は、志等美神社、大河内神社(ともに豊受大神宮摂社)へ向かうためNTTの前を通り過ぎると次の交差点を左折した。道なりに進むと左手にこんな看板が建っている。
伊勢電気鉄道・大神宮前駅跡地の説明板。
さらに進むと左手の奥には山田工作場(今回の式年遷宮では御用材や萱などの加工、保管・・・)の入口を遠望。
さらに進むと伊勢市立伊勢図書館付近では、先日御遷座について紹介した坂社にて御造替献納者掲示板の木枠が準備されていた。
【参考】
坂社を後にしてさらに進むと天神丘トンネルを
通り抜けた。
トンネルを抜けてふたつ目の交差点を右折すると左前方には社叢が望める。こちらは上社の社叢で
志等美神社、大河内神社(ともに豊受大神宮摂社)もこの社叢内に鎮座している。上社の参道の右側、石垣の切れ目を入ると
奥にはひとつの御垣のなかに志等美神社、大河内神社が仲良く鎮座している。
さらに、手前側には打懸神社(豊受大神宮末社)。すべてにお参り。
先ほどの石垣の切れ目を戻ると続いてはJR山田上口駅の方向へと向かった。
こちらは、JR参宮線 山田上口駅前通り。
通い慣れた場所、駅へ向かう途中で右折すると社叢へと引きこまれた。
石積みの蕃塀を左へ避けるとその先には草奈伎神社(豊受大神宮摂社)がまつられ、蕃塀を境に逆方向には大間国生神社(豊受大神宮摂社)がまつられている。
ともにお参り。
最後、社域を出る前に蕃塀脇に据えられている手水石を確認したところ水を溜める部分は扇形をしていた。
草奈伎神社および大間国生神社を後にすると
近くにある清野井庭神社へ向かった。
いつもこちらの入口は賑やかだ。
参道へ入ると道路からすぐ近くにまつられている社殿にてお参り。
お伊勢さん125社のなかでは盃状穴のある石は珍しい。
清野井庭神社を後にすると
本日の最終、宇須乃野神社(豊受大神宮摂社)へ向かった。こちらは旧御薗村に鎮座し、私が帰宅するルートの途中に鎮座している。
宮町踏切にてJR参宮線をやり過ごすと
今は移転してしまった日赤の跡地の前を通過。管理者は日赤ではなく、伊勢慶友病院となっていた。
さらに、御薗町高向の家並みを進むとこの蔵の前を通り、
宇須乃野神社(豊受大神宮摂社)へとたどり着いた。
こちらには縣神社(同末社)が同座されている。
お参り。
以上で本日の125社まいりは終了。
近くにある高向公民館前を通ったら高向大社の御頭神事を思い出した。
【参考】 20150214 の記録
- 御頭神事(高向大社)- 御頭衣装着付け他(2015)
- 御頭神事(高向大社)- 神社祭典(2015)
- 御頭神事(高向大社)- 日和見(2015)
- 御頭神事(高向大社)- 七起こし舞奉納(2015)
- 御頭神事(高向大社)- 小殿社拝礼ほか(2015)
- 御頭神事(高向大社)- 打祭り、切り祓い(2015)
国道23号まで出ると高向交差点の歩道橋から来た方向を遠望。社叢が二ヶ所に確認でき、左側が先ほどお参りした宇須乃野神社のもので、右側が御頭神事を紹介した高向大社のもの。
朝早くに出発して歩き回ったらこんな時間になってしまった。
【 20150718 の記録 】
- お伊勢さん125社まいり 神社・大湊めぐり
- 神社港から勢田川、五十鈴川を越えて御塩浜までの散策、十貫松・戸部の神・大切戸の月の輪堤
- 採鹹作業が開始されていた御塩浜
- 御塩浜から堅田神社までの散策
- お伊勢さん125社まいり 二見めぐり
- 御塩道ウォーク
→ 橘神社から向山を探しての寄り道(伊勢市黒瀬町) - お伊勢さん125社まいり 外宮・宮川めぐり
→ 移動していたお気に入りの丸い石+α(外宮古殿地)