図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

2015年09月20日(日) 図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」 (車、徒歩)

図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」の案内

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宗教人類学者である植島啓司さんが集英社新書ヴィジュアル版『伊勢神宮とは何か』を上梓したことを機して企画された図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」が志摩市磯部生涯学習センター 多目的ホールにて開催された。

集英社新書ヴィジュアル版『伊勢神宮とは何か』

集英社新書ヴィジュアル版『伊勢神宮とは何か』

 

なお、この本の写真を担当したのは松原豊さんで、彼は第62回神宮式年遷宮における御遷宮対策事務局での記録写真を担当し連日撮影されていた。私は毎週末、特別神領民の奉曳・奉献をサポートしていたので「お互い顔が真っ黒」で出会った。松原さんの顔を見ると思わず「エンヤー!」と行ってしまいそうになる。また、この本の中では皇學館大学特別教授である櫻井治男さんが植島さんと対談されている。(各人のプロフィールは先の案内に紹介されている)

この「伊勢神宮フィールドワーク」はここで紹介した三名による基調スピーチの後、松原さんが撮影した写真を見ながらの座談会のような雰囲気だった。今回の内容は本書に関することだったので詳細については著書に譲るとして、ここでは私が感じたことを・・・

植島さんの言葉で印象的だったものは、
「聖地や宗教には聖と俗が必要だ。例えば結婚式と披露宴のように。著書のテーマとなっている伊勢神宮は聖に偏ってしまっているが、伊勢参宮名所図会などを見ればわかるように昔は俗の部分を多分に有していた。」
つまり、今や伊勢神宮は聖地ではなくなっている?

また、本書で紹介されている場所の多くを訪れたことがあるが、私にはこのような発想など全くわかないので、いくらフィールドへ出ていても私の場合はフィールドワークではなく、フィールドウォークに過ぎないことを痛感した。現状を当然とは考えず、異質なモノを受け入れてそこから新たに始めること、体験だけでなく知識とのコラボレーション、その重要さについて考えさせられた。

まだ消化しきれていないので、集英社新書ヴィジュアル版『伊勢神宮とは何か』をもう一度読んでみよう!

 

以下は当日の様子。

志摩市歴史民俗資料館、志摩市磯部生涯学習センターほか

志摩市歴史民俗資料館、志摩市磯部生涯学習センターほか

 

図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

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図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

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図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

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図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

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図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

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図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」

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セミナーの後で、志摩市歴史民俗資料館を訪れた。

志摩市歴史民俗資料館

志摩市歴史民俗資料館

 

【 20150920 の記録 】

 

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