2015年11月03日(火) 復元建物完成記念特別展 よみがえる斎宮(斎宮歴史博物館) (車、徒歩)
斎宮跡復元建物については工事見学会で檜皮葺に実演を拝見したり高い足場から完成間近の状態を俯瞰したり思い入れがある。
【参考】
- 第5回斎宮跡復元建物工事見学会、檜皮葺き作業の実演(明和町斎宮) 2014年12月20日
- 第6回斎宮跡復元建物工事見学会、檜皮葺き作業の実演(明和町斎宮) 2015年01月24日
- 第11回斎宮復元建物工事見学会(最終回)(明和町斎宮) 2015年06月20日
- 完成した斎宮跡復元建物(明和町斎宮) 2015年10月10日
こんな復元建物の完成を記念した特別展「よみがえる斎宮」が11月8日まで斎宮歴史博物館にて開催されている。文化の日だったので松坂市文化財センター/はにわ館とともに巡ることにした。
駐車場から斎宮歴史博物館の入口へと歩いていると紅葉を見かけたのでパチリ。
そして斎宮歴史博物館の入口へ、
屋根はこんな形状だったのか・・・。
入口を入り
受付で特別展「よみがえる斎宮」だけの拝観券を購入すると受付の右手にある展示会場へと向かった。いつもなのだが特別展は撮影禁止なので写真はなし。気になった点を羅列すると次の通り。(単なる私のメモ)
- 図面に記されている字の向き
- 駒競行幸絵詞(上巻)の左端に描かれていた鞭のようなモノを持つ白衣の男性と左方向に逃げる(?)男性、倒れこむ女性。なんとも場違いな雰囲気の三人
- 松崎天神縁起絵巻に描かれている足場とほぞが空けられた用材
- 春日権現霊験記絵巻に描かれているチョウナ、ヤリガンナ、墨つぼ、水を張っただけの水平測定器具、さらには三人が頭に載せているモノ
- 中右記の公卿勅使に関する記述
- 文杖(ふづえ、ぶんじょう)
- 斎宮寮印は斎王群行当日に山城国司から斎宮寮の寮頭に渡されたこと
- 斎宮寮の頭(かみ)の次の役職は助
- 斎王を伊勢へ送り届ける役の長奉送使(監送使)
- 伊奈冨神社の木造男神坐像
【 20151103 の記録 】
- 御造替が進められる神服織機殿神社、同末社八所(皇大神宮所管社)その3
- 御造営が開始されたかと勘違いした神麻続機殿神社(皇大神宮所管社)
- 復元建物完成記念特別展 よみがえる斎宮(斎宮歴史博物館)
- 九月に御遷宮を終えた御厨神社(松阪市本町)
- 第54回 氏郷まつり 武者行列(松阪市)
- 先週にお木曳行事を終えた松阪神社ほか
- 平成27年度はにわ館特別展 水のまつり〜導水・湧水への祈り〜(松阪市文化財センター はにわ館)