2015年12月12日(土) 第6回式年遷座を終えた三瀬谷神社(多気郡大台町佐原) (車、徒歩)
本日何か所目の訪問地だろうか?
寄り道を繰り返してしまったのですでに正午が近づいていた頃に到着したのは、多気郡大台町佐原に鎮座する三瀬谷神社だった。
三瀬谷神社はこの秋に第6回式年遷宮(遷座)が斎行されることは知っていたのだが、遷座祭等を拝観する機会を得ることができなかった。
【参考】
- 三瀬谷神社(多気郡大台町佐原) 2015年04月11日
年内に初参りを済ませようとこの日に詰め込んだのだった。今までは歩いてしか訪れたことがなかったため、JR三瀬谷駅付近に駐車しようかとも考えた。しかし、この先も巡る箇所が多いのでできる限り近い場所へ・・・、思い切って神社の前へ出る路地へ入った。すると次の参道の隣には広場に駐めることができた。(歩きだと車を駐める場所を気にすることがなかったのに・・・)
こちらが参道の鳥居で
その右側には今でも「村社」の文字がクッキリと刻された状態である「三瀬谷神社」の社号標が建っている。
鳥居をくぐると参道を進んだ。
左手には「平成二十七年 式年遷座奉賛者御芳名」掲示板。
さらに進むと右手には手水舎がある。
風情を感じながら手水を受け、心身を清めた。
こちらは手水舎の向かいに建つ社務所だ。
参道をさらに進むと2基目の鳥居、
大樹を避けながら進むと
こちらが三基めの鳥居。この鳥居をくぐると拝殿にてお参り。
御垣は前回訪れた時と同様の新しさを見せていたが、拝殿は造替されていない様子だった。
ガラス窓越しに拝殿の中を覗くとその中心には紅白幕が巻かれた舞台が準備され、その両側にパイプ椅子が配置されていた。祭典に使用された状態?
拝殿を後にすると皇大神宮を遥拝してから
拝殿の左側へと移動した。その先には
石畳の上に小さな社殿が二宇建っている。
その石段を上ると右手には三瀬谷神社の本殿から拝殿までを見渡すことができる。
今回の式年遷宮(遷座)では本殿には手が加えられなかったようだ。「洗い」もされていなかった。
小さな社殿を後にすると
御造替された瑞垣を改めて確認してから
拝殿を後にした。三基めの鳥居をくぐり返すと
参道を戻り、三瀬谷神社を後にした。
続いてはお伊勢さん125社のひとつである多岐原神社へと向かった。
【 20151212 の記録 】
- 年末年始の準備が進む外宮
- 今年最後の参拝?、神服織機殿神社、同社末社八所(皇大神宮所管社)
- 二日前に遷御を終えた神麻続機殿神社、同社末社八所(皇大神宮所管社)
- ナビで見つけた伊勢庭神社(松阪市伊勢場町)
- 社叢で見つけた相生神社(多気郡多気町兄国)
- 第6回式年遷座を終えた三瀬谷神社(多気郡大台町佐原)
- ある意図をもって訪れた多岐原神社(皇大神宮摂社)と三瀬の渡し(宮川)
- 多岐原神社周辺の散策
- 御遷宮を終えた船木神社(度会郡大紀町船木)
- 久しぶりのお参り、瀧原宮、瀧原竝宮ほか
- 偶然に見つけた八ヶ野神社、八ヶ野庚申(度会郡大紀町永会)
- 銀杏と化していた七保のお葉つきイチョウ
- 「モノクロームな日々」20151212