2017年01月01日(日) 初詣と外宮のどんど火 ほか (徒歩)
紅白対抗歌合戦が終わり、ゆく年くる年で除夜の鐘を聞いて新年を迎えると【キタヰの妻】の二人での初詣となった。今年は外宮での歳旦祭は拝観しないと決めていたのので年を越すと速やか出発した。
まずは近所の御薗神社を訪れて初詣!
拝殿に明かりは点いているものの誰もいない。もちろん篝火もない。お参りを終えると参道で家族連れとすれ違った。知らない者どうしだが、「あけましておめでとうございます」と挨拶を交わす。
御薗神社を後にすると外宮へ向った。鉄道は終夜運転のためこんな時間に踏切で止められた。
伊勢市駅へ向かう途中で外宮方向をパチリ。走っている車は少なかった。
伊勢市駅の門松を確認すると駅を背にして
外宮参道へ向った。
外宮参道にはどころどころに屋台、行き交う人がぶつかるほどの人出ではなかった。
程なく外宮参道を過ぎると外宮前交差点の赤信号を待つ間、
前方で燃え盛るどんど火をじっと見つめた。凍えた身体には救いだ。
横断歩道を渡り、一瞬振り返ると大常夜燈をパチリ。
どんど火(大篝火)を取り囲む参拝者の隙間を見つけると
凍えた身体、特に手先を温めていると、どんど火には新たな薪が追加された。
真っ赤な炎は生き物だ。味方にもなれば敵にもなる。
表参道口のどんど火を後にするとどんど火をはしごするために
北御門参道口へ移動した。
こちらでも薪が追加されていて火の粉が勢い良く舞い踊っていた。
どんど火を後にすると
北御門参道の火除橋を渡った。
御厩の近くでは篝火(小どんど火?)で餅が焼かれていた。どんど火で焼いた餅を食べれば無病息災だ。
さらに参道を進むと右手方向に高張提灯の列が望めた。ここは御正宮の古殿地および御敷地の北側だった。誘われそうになってしまう光景だ。
さらに北御門参道を進むとここでも篝火。
大庭に設置された仮設の神酒授与所ほかを右に見ながらさらに進むと別宮遥拝所。人影はまばらだ。
御正宮にお参りしてから
臨時出口を出ると振り返ってパチリ。
古殿地前を過ぎると表参道を進んだ。
第二鳥居をくぐり、さらに第一鳥居をくぐってから御料酒である白鷹の樽の前でパチリ。表参道でも参拝者の姿はまばらだ。(1月1日午前1時45分頃)
火除橋を渡ると
祭典看板を確認した。
歳旦祭 一月一日 午前四時
元始祭 一月三日 午前四時
火除橋を後にして外宮参道へ向かおうとするうと右方向に美しい光の列を見かけた。