一万日連続登山に挑んだ男 東浦奈良男 写真展(伊勢市立小俣図書館)

2017年04月09日(日) 一万日連続登山に挑んだ男 東浦奈良男 写真展(伊勢市立小俣図書館) (車、徒歩)

伊勢市立小俣図書館では4月13日(木)まで『東浦奈良男 写真展』が開催されている。

一万日連続登山に挑んだ男 東浦奈良男 写真展(伊勢市立小俣図書館)

 

なお、この写真展を東浦奈良男が撮影した写真ではなく、東浦奈良男を被写体として撮影された写真の展示だ。ここに展示されている写真はフリーランスライターでありカメラマンまたは絵本作家でもある吉田智彦さんによるもの。吉田智彦さんは東浦奈良男さんの山歩きに同行して取材し、著書「信念 東浦奈良男 一万日連続登山への挑戦」をものしている。

 

以前に伊勢市立伊勢図書館にてこの写真展を見たことがあり、それ以来、東浦奈良男さんのある言葉が私の座右の銘となっている。それは次の言葉だ。

人生は一歩の中にある。歩巾の中に全てを賭ける。人生は一歩に尽きる。

 

【参考】 詳細はこちらを

 

この時の感動を再びと思い、小俣図書館を訪れた。

カウンターで伺ったところ、こちらでの開催は3度目とのことだった。

展示コーナーの全景写真の撮影許可を頂こうと試みたが、館長が不在だったためそれは叶わなかった。しかし、奈良男さんが生活していた小俣の地で「東浦奈良男 写真展」は三度開催されたのだった。

今回の写真展について気に留めたことを列挙する。

  • 17枚の写真パネルの展示
  • 手帳に無造作に大書きされた「曇り空のみが見ている九千日」の写真が印象的
  • 奈良男さんが左から右へと歩く写真が5枚並列
  • 「歩くことに残りの人生を賭けた」
  • 山ではなくまちなかを歩く姿が新鮮
  • 自転車を押しているのも・・・

 

また、吉田智彦さんの著書「信念 東浦奈良男 一万日連続登山への挑戦」を読み、東浦奈良男にお会いしたくなった。

 

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