立梅用水、古江隧道出口から柳谷トンネル1入口へ・さらに見つけた古水路跡(多気郡多気町)

2017年05月03日(祝・水) 立梅用水、古江隧道出口から柳谷トンネル1入口へ・さらに見つけた古水路跡(多気郡多気町) (車、徒歩)

立梅用水を完歩するために全線を次区間に分けて歩くことにした。 そして、4月30日には全線を完歩したと思っていたのだが、実はトンネルを一本見落としていた。今回はそのトンネル(柳谷トンネル1)の入口と古江隧道出口を確認すること、古江隧道の区間も県道を歩いてみること。これらを目的に立梅用水を訪れた。

そして、偶然にも古江隧道に取って代わられた古い水路跡を確認することができたのはラッキーだった。

  1. 櫛田川の井堰(取水堰)〜元丈の館付近 (
  2. 元丈の館付近〜勢和中学校・小学校付近 (
  3. 勢和中学校・小学校付近〜古江隧道入口 (
  4. 古江隧道入口〜エンゲの切り通し
  5. エンゲの切り通し〜岩谷池 (
    (オプションとして、歴代の井堰跡めぐり))

 

国道368号との古江交差点から丹生方向へ県道421号を走ると右手にサクラの木が立ち、コンクリート舗装された坂道が上方へと延びている場所がある。地図と地形を比較するとこの坂道の先には立梅用水が流れ、右方向には古江隧道出口が、左方向には柳谷トンネル1入口があるはずだ。この仮説を確認するために

古江交差点〜丹生(県道421号)の途中

古江交差点〜丹生(県道421号)の途中

 

急な坂道を上ると

古江隧道出口および柳谷トンネル1入口へと続く坂道

古江隧道出口および柳谷トンネル1入口へと続く坂道

 

その先には予測通り用水が流れていた。これは立梅用水に外ならない。左方向は下流側。

立梅用水、柳谷トンネル1入口方向

立梅用水、柳谷トンネル1入口方向

 

まずは上流方向(右)へ進むと

立梅用水、古江隧道出口方向

立梅用水、古江隧道出口方向

 

水路は左へ

古江隧道出口(立梅用水)へ

古江隧道出口(立梅用水)へ

 

さらに右へと曲がった。

古江隧道出口(立梅用水)へ

古江隧道出口(立梅用水)へ

 

そして、その先に・・・

古江隧道出口(立梅用水)

古江隧道出口(立梅用水)

 

こちらは予想通り、期待していた古江隧道の出口だった。

古江隧道出口(立梅用水)

古江隧道出口(立梅用水)

 

これに気を良くした私は来た道を戻ると先ほどの坂道との合流点を通り過ぎてさらに下流方向へ進んだ。

柳谷トンネル1入口(立梅用水)へ

柳谷トンネル1入口(立梅用水)へ

 

この辺りは斜面からの崩落が多いのだろう。所々で水路が暗渠となっていた。

柳谷トンネル1入口(立梅用水)へ

柳谷トンネル1入口(立梅用水)へ

 

こんな風に・・・

柳谷トンネル1入口(立梅用水)へ

柳谷トンネル1入口(立梅用水)へ

 

さらに進むとこちらが柳谷トンネル1入口だった。

柳谷トンネル1入口(立梅用水)

柳谷トンネル1入口(立梅用水)

 

入口の手前右手方向には治山ダムが設置されていた。

柳谷トンネル1入口(立梅用水)付近に設置されている治山ダム

柳谷トンネル1入口(立梅用水)付近に設置されている治山ダム

 

このトンネルも手掘りのものだろうか。

柳谷トンネル1入口(立梅用水)

柳谷トンネル1入口(立梅用水)

 

来た道を引き返すとこのように水路から引き上がられたと思われる落葉や落石が集められた場所が散見された。用水の維持管理は大変なんだろう。だから水路に蓋が架けられるのか。すると隧道が掘られるのは維持管理の点でのメリットも考えてのことかも知れない。その点についてはもっと勉強しなくては・・・

柳谷トンネル1入口(立梅用水)を後にして

柳谷トンネル1入口(立梅用水)を後にして

 

先ほどの坂道付近まで戻ると遠望。立梅用水がかなり高い位置を流れていることがわかるだろう。

立梅用水(古江隧道出口〜柳谷トンネル1入口)からの眺望

立梅用水(古江隧道出口〜柳谷トンネル1入口)からの眺望

 

坂道を下ると

立梅用水(古江隧道出口〜柳谷トンネル1入口)から県道へ

立梅用水(古江隧道出口〜柳谷トンネル1入口)から県道へ

 

県道へ戻った。ここからは古江交差点から先日の林道入口まで県道を歩くことにした。これで古江隧道の迂回も含めて全線の完歩となる。

県道421号(勢和兄国松阪線)

県道421号(勢和兄国松阪線)

 

古江交差点まで歩くとここから再スタート、来た道を引き返すことになった。

古江交差点(国道368号・県道421号)

古江交差点(国道368号・県道421号)

 

このルートは和歌山別街道である。

「和歌山別街道」の案内板(古江交差点)

「和歌山別街道」の案内板(古江交差点)

 

交差点を背にして丹生方向へと歩き出しすぐ近くにこの階段を見かけるとその先にはガードパイプが続いていた。「もしかしたらこの先には古江隧道に取って代わられた古い水路跡があるのかも?」と思いながらこの階段を上ったがその先は。深い草だらけの道が続いていたので、前へ進むことを断念してしまった。

山腹へと続く階段とバードパイプ(古江交差点付近)

山腹へと続く階段とバードパイプ(古江交差点付近)

 

県道へ戻ると直登ルートを探しながら先へ。ガードパイプが姿を消し、道路幅が狭くなるこの付近で斜面に踏み跡を見つけた。急な上りだが草もなく快適だ。

県道421号が狭路に(古江交差点から丹生方向へ)

県道421号が狭路に(古江交差点から丹生方向へ)

 

その傾斜を登り切った先にはこんな光景が待っていてくれてた。これは予想通り、水路跡だろう。古江隧道の入口方向(右)へ進むと

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

 

この辺りで水路の痕跡が途絶えた。今は埋まっているのだろう。

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡からの眺望

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡からの眺望

 

折り返して古江隧道の出口方向へ戻ると水路の壁面に積まれた玉石がそのままの姿で残されていた。ここは整備すれば今でも利用できそうだった。

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

 

こんな雰囲気の場所がさらに続き、「もしかしたらこのまま古江隧道出口まで辿れるのではないか」とワクワクしながら先を急ぐと

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

 

左下には県道が望めた。

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡から見下ろした県道

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡から見下ろした県道

 

さらに快調に先へ・・・

ところが突然こんな場面に遭遇。前方に視界はなく先へ進むためには藪漕ぎよりも大変そうな状況だった。一人だし、午後二時には二見へ戻りたいので・・・ この先へ進むことを断念し

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

 

水路跡を出ると

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

立梅用水、古江隧道に代わられた古水路跡

 

適当な場所を見つけると県道へ滑るように下った。

県道421号、丹生方向へ

県道421号、丹生方向へ

 

県道からは櫛田川が望める。

県道421号から望む櫛田川

県道421号から望む櫛田川

 

車を駐めたサクラの木の下まで戻るとあとは先日に訪れた林道への入口までの往復。この往復を終えれば立梅用水 + α の完歩となる。

県道421号、丹生方向へ

県道421号、丹生方向へ

 

左側には立梅用水の水源である櫛田川を常に感じながら歩き進むとこんな場所にも出会う。

県道421号から望む櫛田川

県道421号から望む櫛田川

 

さらに進むと見覚えの場所にたどり着いた。この丁字路の先が本日の最終目的地だ。

県道421号、古江交差点から丹生方向へ最初の三差路

県道421号、古江交差点から丹生方向へ最初の三差路

 

近畿自然歩道の道標に従いつつ先へ進むと

近畿自然歩道の道標

近畿自然歩道の道標

 

ここが先日に立梅用水柳谷トンネルへ向った林道の入口。

立梅用水柳谷トンネルへの林道入口付近、カーブミラー(421-003)

立梅用水柳谷トンネルへの林道入口付近、カーブミラー(421-003)

 

以上で、「立梅用水、完歩!」

 

あとは車に戻り、二見へ向かうのみ。来た道を戻ると

県道421号、古江交差点方向へ

県道421号、古江交差点方向へ

 

行きには見つけられなかった???を山側にて発見。(行きは櫛田川ばかり眺めていたから)

路傍の・・・(県道421号)

路傍の・・・(県道421号)

 

あえてガードレールに切れ目があるのは、これらがただの苔むした石ではないことを物語っている。

路傍の・・・(県道421号)

路傍の・・・(県道421号)

 

車へ戻ると丹生のふれあいの館に立ち寄ってから伊勢市二見町江の太江寺へ向った。

 

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