2017年07月29日(土) H29年度前期特別企画展「伊勢春慶展」@伊勢古市参宮街道資料館(伊勢市中之町) (車、徒歩)
鳥羽を後にすると向かった先は伊勢古市参宮街道資料館。
こちらでは次の企画展は開催されている。
平成29年度 前期特別企画展
テーマ:「伊勢春慶」
開催期間 平成29年7月11日(火)~平成29年8月6日(日)
開催時間 9:00~16:30 休館日 月曜日
閉館前に駆け込んだので、とりあえず企画展示を眺めていた。
展示説明のタイトルはこちら
「伊勢春慶展」開催にあたって その1「概要」 その2「特色と定義」 その3「歴史」 起源、江戸時代、明治時代、大正時代、 昭和時代(戦前)、(戦後)、平成時代〜 その4「業者数の推移と販路」 業者数の推移、販路 その5「作業工程」 第1回:木地調整(木地の切り分けと木地組) 第2回:隅コクソ(すみこくそ) 第3回:下地塗り(目止めと着色) 第4回:渋引き(しぶひき) 第5回:拭き漆(ふきうるし) 一度目、二度目 第6回:上塗り(本塗り) 第7回:完成 乾燥について その6「製品の種類」 重箱、弁当箱、切留、膳、入れ子、タジ(岡持ち) 供養膳、盆、田楽箱、魚箱、フネ その7「製造業者」
なんと味わい深い古春慶。
こちらでは写真と実物とにより作業工程が説明されていた。
このような工程を見ると自分自身でも作ってみたくなる。春慶もそうだが浅沓も作ってみたい。
こちらが材料の原木だそうだ。
閉館間際に訪れたので急ぎ足で拝観すると
資料館を後にした。