2014年01月18日(土) 音無山(伊勢市二見町)でのリベンジ失敗、でも! (車、徒歩)
先週は伊勢の地から富士山を見たい一心で早朝から二見町にある音無山に登った。
【参考】
しかし、富士山の一部さえも望むことは叶わなかった。一週間後リベンジのため今日も・・・。目を覚まして外を眺めると東の空には星は出ていなかった。ただし、『天候は5分でも変化する。』と自分に言い聞かせて出発した。
音無山駐車場に車を駐めると音無山への道を進んだ。
坂道を登りはじめ、途中で二見浦の風景をパチリ。月が綺麗だった。
さらに、吊り橋を渡る際にパチリ。ほとんど真っ暗。
ヘッドライトを頼りに一歩一歩山道を進んだ。
山頂までの中間点付近から二見浦の町並みをパチリ。
ほどなく登り終え、音無山園地の説明板の前を通リすぎると
展望場所へ到着。 「空には雲、海上には濃い霧が・・・・、あぁ、今日も無理そうだ。」 なぜか三脚の上に熱々のコーヒーが入ったポットを載せてしまった。
そんなことをしても空は晴れない。当然だ。
雲もなく霧もなく澄み渡っていたら富士山は前方左方向に見えるのだろうに。
あの辺りか?
上空にはセントレアへ向かう飛行機。海も空もホワイトアウトしているような雰囲気だった。
しばらくすると空が白み始めた。
さらに太陽が高度を上げると雲が薄い部分から後光のように・・・。
空はさらに明るくなった。
さらに太陽が高度を増すと空の色が変化した。
稜線からの日の出のように見えるが、遠方にある雲からの日の出だ。
ありがたい。今日も一日太陽の恩恵を受けることができる。
太陽が昇ると雲や霧にも変化が現れる。良い方向への変化を期待しながら待っていたところ
篠島の島影が微かに見えてきた。しかし、富士山の左に見えるはずである火力発電所を見つけることはできなかった。つまり、リベンジは失敗。
ただし、この場所で一時間以上を過ごし、自然の移り変わりを心身で体感できたことはとても貴重だった。なお、今日は私ひとりだけ、独占状態。ほかには、鳥の鳴き声さらには木の鳴き声(ザワザワ、ギーギー・・・など)・・・
熱々のコーヒーを飲み干してからかなりの時間が経過し寒さを感じるようになったので、下山することにした。山道を下る途中でパチリ。
眼下に吊り橋が見える。
先ほどは真っ暗だった吊り橋が、今は鮮明に見えていた。
吊り橋を渡り返すと眼下には二見浦の町並みが広がっている。
今回もリベンジはならなかった。音無山は手頃な山なので富士山を望むまでは病み付きになってしまうかも知れない。