MieMu開館記念企画展第二弾 『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

2014年05月31日(土) MieMu開館記念企画展第二弾 『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展 (車、徒歩)

MieMu(三重県総合博物館)では開館記念企画展第二弾として『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展が6月22日まで開催されている。写真展のタイトルに写真家の名前は表示されていないが、ここで展示されている写真の撮影者は三重県出身の南川三治郎さんである。ぜひとも拝観したい写真展であったので6月の予定に押し込んだ。

開催初日であれば、南川さんの記念講演会「第六十二回神宮式年遷宮 取材を終えて」を聴講できたのであるが、私は伊勢の地で『平成26年度ふるさと文庫講演会「伊勢のもの学び」パート6 伊勢の大神宮 125宮社の歴史を考える』の第一回「大神宮の名称と構成」を受講していたためそれは叶わなかった。

 

その一週間後、前売りのチケットを手にして

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

 

初めて訪れたMieMuでは

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

 

他の展示を見ること無く、真っ先に『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展の会場へ向かった。

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

 

(写真展会場は撮影禁止だったので写真を掲載することはできない。)
大豊和紙工業株式会社にて製造された手すき伊勢和紙「伊勢斐紙 風祥」(菊判から四八判(1.1m×2.4m)まで)に印刷された写真、80点は空中に浮かぶように垂らされていた。照明が反射せず見やすいとともに撮影された対象を優しく包み込むような和紙の風合いは何とも言えないいい雰囲気だった。

【参考】

 

すべて素晴らしい写真ばかりだった。その中で私のお気に入りとなったのは「雨儀での参進」と「忌火鑽り」の写真だった。
人それぞれにお気に入りは異なるだろうが、一見の価値あり、いや何度でも見る価値のある写真展だと思う。時間が許せば年間パスポートを購入し、繰り返し訪れてみたいと思う写真展だ。

ただ、御神宝の写真には署名の上に白い紙が貼られていたのが気になった。その理由は?だが。

 

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

 

このフライヤーを見て知ったのだが、南川さんは「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」も「紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)」も取材、撮影されていた。興味深い。

 

こちらは、展示作品のタイトル一覧。

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

MieMu開館記念企画展第二弾『日本の心』第六十二回神宮式年遷宮写真展

 

最後になったが、南川三治郎さんの公式サイトはこちらだ。

【参考】

 

なお、初めて訪れたMieMuについては別の記事で紹介の予定。

 

 

【 20140531 の記録 】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です