外宮における正宮の解体と別宮の御造営

2014年08月31日(日) 外宮における正宮の解体と別宮の御造営 (徒歩)

第62回神宮式年遷宮はまだまだ続いている。今年から来年にかけては次々と別宮が遷御を迎える。

【遷御】
月読宮    平成26年10月6日  午後 8時
月読荒御魂宮 平成26年10月6日  午後10時
伊佐奈岐宮  平成26年10月10日 午後 8時
伊佐奈彌宮  平成26年10月10日 午後10時
瀧原宮    平成26年11月7日  午後 8時
瀧原竝宮   平成26年11月7日  午後10時
伊雑宮    平成26年11月28日 午後 8時
風日祈宮   平成26年12月3日  午後 8時
倭姫宮    平成26年12月10日 午後 8時
土宮     平成27年1月28日  午後 8時
月夜見宮   平成27年2月28日 午後 8時
風宮     平成27年3月15日 午後 8時

伊勢神宮 ホームページ 最新情報「月読宮以下別宮 杵築祭・後鎮祭・遷御・奉幣日時御治定について」より引用

 

先日外宮を訪れてから約2週間、正宮の解体と別宮の御造営は日々刻々と状況を変化させているだろう。

【参考】

 

月夜見宮から神路通りを歩き北御門から外宮々域へと入った。

 

【外宮 御正宮 旧宮】

手水を受けた後、火除橋を渡り北御門参道を進むと前回と同じポイントでパチリ。

御正宮の旧宮、忌火屋殿前庭付近(外宮 北御門参道)

御正宮の旧宮、忌火屋殿前庭付近(外宮 北御門参道)

 

旧宮の板垣の北東部、何も変化が無いように見えるが、

北御門参道から望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

北御門参道から望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

 

注意深く確認すると、板垣北御門から西側の板垣はすでに取り外されていた。

北御門参道から望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

北御門参道から望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

 

北御門参道をさらに進み、大庭に建つ九丈殿と五丈殿の間から板垣を望むと

北御門参道から九丈殿、五丈殿の向こうに望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

北御門参道から九丈殿、五丈殿の向こうに望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

 

東御門の南側には白いシートが垂らされていた。

北御門参道から九丈殿、五丈殿の向こうに望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

北御門参道から九丈殿、五丈殿の向こうに望む御正宮旧宮の板垣(外宮)

 

表参道へ出て旧宮の正面を向かうと南側全面にシートが垂らされていた。

表参道から望む御正宮旧宮の板垣?(外宮)

表参道から望む御正宮旧宮の板垣?(外宮)

 

板垣南御門も姿を消していた。すでに板垣は取り外されているのかもしれない。

表参道から望む御正宮旧宮の板垣?(外宮)

表参道から望む御正宮旧宮の板垣?(外宮)

 

そう言えば、板垣の上に根付いたあのスギの苗はどうなったのだろう。

外宮 御正宮旧宮の板垣に芽吹いたスギの苗

外宮 御正宮旧宮の板垣に芽吹いたスギの苗

【参考】

 

すでに御垣の内側はすべてが無くなり更地になっているのかもしれない。そんなことを考えながら正宮(豊受大神宮)にお参りした。

表参道から望む御正宮旧宮の板垣?(外宮)

表参道から望む御正宮旧宮の板垣?(外宮)

 

【御造営中の土宮】

その後、旧宮の前から御池越しに御造営中の土宮をパチリ。

御池越しに望む御造営中の土宮の新御敷地(外宮)

御池越しに望む御造営中の土宮の新御敷地(外宮)

 

簀屋根で覆い隠されているため状況を知ることはできない。しかし確信を持って言える。「順調だ。」

御池越しに望む御造営中の土宮(外宮)

御池越しに望む御造営中の土宮(外宮)

 

別宮遥拝所の前から亀石を渡り、別宮への参道を進み、土宮の新御敷地をパチリ。

御造営中の土宮(外宮)

御造営中の土宮(外宮)

 

簀屋根のこの部分が印象的だ。天窓、明かり取りだろう。

御造営中の土宮(外宮)

御造営中の土宮(外宮)

 

多賀宮への石階を上り始めた辺りからパチリ。

多賀宮への石階付近から望む御造営中の土宮(外宮)

多賀宮への石階付近から望む御造営中の土宮(外宮)

 

【御造営が開始される風宮】

さらに石階を上ると左手、眼下には風宮が望める。

多賀宮への石階から望む御造営が開始される風宮(外宮)

多賀宮への石階から望む御造営が開始される風宮(外宮)

 

そろそろ御造営が開始されるのだろう。

多賀宮への石階から望む御造営が開始される風宮(外宮)

多賀宮への石階から望む御造営が開始される風宮(外宮)

 

私が好きなビューで風宮に別れを告げて外宮を後にした。

風宮

風宮

 

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