2015年02月01日(日) 自宅から栄通神社のお白石持行事出発点へ向かう (徒歩)
伊勢市およびその周辺地域では伊勢神宮の御遷宮に前後して地域の神社にて社殿の造替が行われている。(その呼び名はさまざまで、宮建ち、御遷座、御大儀など)
伊勢市通町に鎮座する栄通神社(通り能が奉納される神社)でも近々御遷座が斎行される。それに先駆けてお白石持行事が執り行われたので拝観するために御薗町から通町へと向かった。
国道23号を歩けば近いものの今日は変化が欲しかったので、神社港を経由してすこし遠回りのルートをたどった。
御薗町から国道よりも海寄りのルートを進むと神社(かみやしろ)港の近くに到着。この先には勢田川に一色大橋が架かっている。
SANCO 神社港 バスのりばを過ぎると車は一色大橋へと進めるが、この先には歩道がない。
橋の下、左側の道路を進むと伊勢神社郵便局。
その先には歩行者が橋へと登る階段がある。
歩道橋や橋が大好きな私は喜び勇んで階段を駆け上がった。
橋の上にたどり着くと勢田川の河口側をパチリ。こちらはお伊勢さん125社のひとつである御食神社だ。
御食神社は地元の産土社でもあり、境内の雰囲気は他の125社とは異なる。
今日は時間の都合で訪れることができなかったので、高いところからではあるが遥拝。
補足として、御食神社の特徴は社殿が二重の御垣に囲まれている。社域に池があり、また辰の井と呼ばれる井戸がある。この井戸の御水は火難水難を免れるために初辰の日に参拝者に授与される。
【参考】 御食神社および辰の井について
また、眼下に「神社 海の駅」を望むと何かも催事が行われていた。
続いては上流側をパチリ。これから向かうのはこの上流側、勢田川橋付近なのだが、少し大回りした。
一色大橋を渡り終えると一色町内の細い路地を進んだ。こちらは一色能が開催される一色公民館。
【参考】
公民館の前からさらに進むと一色神社の脇へ到着。
一色神社の社頭では一度だけ一色能の奉納を拝観したことがある。
【参考】
この先では左右へ折れると
一色保育園の前を通り過ぎた。
この辺りは以前に歩いたルートの逆行となった。
【参考】
大橋跡を過ぎると道なりに進んだ。これから向かう栄通神社お白石持行事の出発点をめざして・・・、すると「祝 栄通神社御遷座祭」の幟を見かけた。
その先でショーウィンドウに惹きつけられた。
これは砂糖菓子のタイの型のようだ。
その他にも様々な型が並べられていた。今回は時間がなかったので、次回ぶらっと歩いてじっくりと見学してみよう。なかなか興味深い。
遠回りしたのもの極力寄り道を控えたので、何とか出発前に到着することができた。
通町公民館の近くには樽に詰められたお白石を載せた奉曳車が待機していた。
【 20150201 の記録 】
- 自宅から栄通神社のお白石持行事出発点へ向かう
- 栄通神社のお白石持行事(伊勢市通町)
- 秋葉神社ほか(伊勢市通町)