2015年10月25日(日) 御造替が進められる神服織機殿神社(皇大神宮所管社)ほか (車、徒歩)
昨日(10月24日)に神服織機殿神社を訪れたところ、その前日に仮遷座を終えた社殿の解体が開始されていた。できれば終日でも拝見していたかったが所用がありそれは叶わなかった。その後の変化が気になりどうしようもなかったので、お木曳き行事が執り行われている松阪神社へ向かう途中で立ち寄った。
参道の鳥居をくぐると
振り返ってパチリ。午後1時半だが鳥居の影が長い。
参道を先へ進むと
昨日と同様、お白石はこちらへと退避されていた。
斎庭へ向かうと
鳥居をくぐってその正面に建つ八尋殿にてお参り。現在はこちらのすべての神様が八尋殿に仮遷座されている。今なら八尋殿にお参りしても大丈夫、いや八尋殿にてお参りすべきだ。
御造替が進められる神服織機殿神社(皇大神宮所管社)ほか
(初めて訪れると最も大きな建物である八尋殿にお参りしてしまう人も多い。神麻続機殿神社、御塩殿神社も同様で、実は私も最初は・・・)
昨日に解体が開始された神服織機殿神社とその両脇に建てられていた神服織機殿神社末社八所のうちの二所はすでに解体されていた。
こちらは神服織機殿神社末社八所のうちの二所で斎庭の西側に位置する小さな社殿だ。
その両側には丁張りのための杭が打たれていた。
また、こちらは東側の四所、こちらにも丁張りのための杭、さらに石畳からお白石が取り除かれていた。
多数のアキアカネ(?)が千木や鰹木と天空を行き交っていた。
それにしてもこちらの四所の中で南側の一所だけが北を向いているのはなぜなんだろう? 現在のところ誰に訪ねても理由は? 数年前からの疑問はなかなか解明されない。(それもまた良し、機が熟せば明らかになるのだろう。)
御造替が終わるとここから見える風景も変わるのだろう。
次回(次週?)の訪問を楽しみにしながら参道を戻ると
神服織機殿神社を後にした。
今回はカメラのかんたんパノラマ機能を使用してパ〜チリ。なんか横幅が狭く感じる。実際はもっと大きな社叢だ。
こちらは、以前に撮影した 神服織機殿神社 の社叢
【参考】 お伊勢さん125社まいり 斎宮めぐり 2015年05月02日
【参考 神服織機殿神社ほかの御造替】
- 御造営(大修繕?)の準備が開始された神服織機殿神社(皇大神宮所管社) 2015年10月04日
- 昨日に仮遷座を終えた神服織機殿神社、同末社八所の解体(皇大神宮所管社) 2015年10月24日