2016年03月27日(日) 美里ふるさと資料館でのグループ写真展「身近な風景 〜 Familiarium landscape 〜」準備完了 (車、徒歩)
3月29日より4月29日までの約一ヶ月間、津市美里町北長野にある美里ふるさと資料館では、松原豊と写真講座仲間たち写真展 「身近な風景 ~Familiarium Landscape~」と題するグループ写真展が開催されている。
今回、縁あってこのグループの仲間に入れていただいたので私にとっては始めての写真展への出展で、しかも写真をA4サイズに印刷することも初体験だった。無料ですので、ぜひ、足をお運びください。
グループ写真展 、松原豊と写真講座仲間たち写真展
「身近な風景 ~Familiarium Landscape~」美里町在住の写真家 松原豊さんの写真講座がきっかけで集まった10名のメンバーと松原豊による展示作品27点。日々の生活の中で、それぞれが見つけてきた日常の風景などの写真を展示しています。入場無料となっております。ぜひ、足をお運びください。
写真展開催メンバー
稲垣 博文 大西 秀子 岸田 麻弓 武田 美穂
寺本 光里 寺本 美穂 野口 慶士朗 野口 浩樹
桝屋 善則 森田 博実 松原 豊開催期間 2016年3月29日(火)〜4月29日(祝)
開館時間 9:00〜16:00
休館日 月曜日
会場
津市美里ふるさと資料館
三重県津市美里町北長野1445
tel 059-279-3501入場料 無料
この写真展は、美里町在住の写真家 松原豊さんが講師を担当した写真講座の受講者が集まってのグループ展示となっている。
私は昨年末に大王町で開催された「波切 写真講座」を受講した際、松原さんから「3月に写真展をやるので出してみます?!」とお誘いいただき、写真展デビューとなった。
【参考】
- 「波切 写真講座」講師:写真家 松原豊さん(志摩市歴史民俗資料館 主催) 2015年12月06日
そうそう、あの講座以来、モノクロ写真に目覚めてしまいモノクロを多用するようになった。お伊勢さん125社をモノクロで撮影しようと思い立ったのもそのおかげだ。ただ、モノクロは単純そうで、実のところとても奥が深い。ああ、難しい。
私が写真を撮り始めたのはお伊勢さん125社をめぐり始め、自分のための記録に残すためだったので、写真展に出展する日が来るなんて夢にも思っていなかった。そんな私が何故にこんな状況になったのだろう。
それはすべて、松原さんの人柄の良さと作品の素晴らしさが起因しているのだった。
こちらは、先に紹介したブログ記事にも記載している内容なのだが、
私が写真師としての松原さんの勇姿を初めて拝見したのは第62回神宮式年遷宮のお白石持行事、私も同行していた小木町箕曲団のお白石奉献の時だった。松原さんは御遷宮対策委員会の専属カメラマンとしてお白石持行事を記録していた。
その後、私は特別神領民のお白石持行事をサポートするボランティアに参加しつつ、空いた時間には地元奉献団によるお白石奉献を楽しみながら撮影していた。その時々、顔を合わせるとお互いの顔が真っ黒になっていた。顔を合わせると「真っ黒になりましたね」の状態だった。
お白石持行事が終了するとお目にかかる機会はなくなったが、時の人は活躍の場を広げられ写真展やセミナーなど多数の場面でご活躍される姿を目にしてきた。いつかは松原さんの写真講座を受講したいと切望していたところやっとその機会を「波切 写真講座」で得ることができたのだった。
そんな憧れの方から「写真展に出してみない?!」とお誘いいただいたなら、断る理由などどこにもない。
【参考】
- お白石持行事 内宮奉献(小木町箕曲団) 2013年07月28日
- 第62回神宮式年遷宮 写真展-お白石持行事「伊勢の町衆」 松原豊写真展ほか 2014年07月26日
- 図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」 2015年09月20日
- 松原豊写真展 伊勢・磯部 ー『伊勢神宮とは何か』よりー(志摩市歴史民俗資料館ロビー) 2015年10月11日
このような理由で私も、松原豊と写真講座仲間たち写真展 「身近な風景 ~Familiarium Landscape~」に出展させていただくことになったのだ。
額装の作業は平日の夜に行われたため参加できなかったので、せめて展示会場である「美里ふるさと資料館」への搬入には携わりたいと思い駆けつけた。
搬入作業風景を写真に残しておけば良かったのだが、そんな余裕もなく作業が続けられた。
今まで展示されていた松原さんの作品を取り外して梱包するところから始まり、続いては今回の展示作品の額に紐を通し、パネルにフックを配置し、それぞれの作品の配置の検討、上下位置や左右の間隔を調整しながら・・・
多くの参加者が始めての体験に戸惑いながらも楽しんでいた。
作品を扱うノウハウや展示のノウハウ、新しいことがたくさんあり、さらに初めて会う仲間との作業はとても刺激的でワクワクする時間だった。
そして完成したのがこちら、
(すべての展示をカバーし切れていないので、ぜひとも、足をお運びください。)
美里ふるさと資料館の周辺には見どころも多く、写真展 + 美里散策 もいいものだ。
【参考】
【 20160327 記録 】
- ミツマタを求めて、坂本棚田・ミツマタの森・坂本農林公園付近(亀山市安坂山町)
- 三重交通、バス停の一新(津市安濃町、美里町)
- 枇杷ヶ谷地蔵と朝日山古墳群(朝日百穴)(津市安濃町草生)
- 比佐豆知菅原神社(津市安濃町草生)
- 美里ふるさと資料館でのグループ写真展「身近な風景 〜 Familiarium landscape 〜」準備完了