2016年05月04日(水) 修繕作業が続けられる朽羅神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
神御衣の奉織作業が執り行われている両機殿を巡ってから最後に訪れたのは、玉城町原に鎮座する朽羅神社。皇大神宮 摂社である当社では第62回神宮式年遷宮に際して修繕が進められている。
3日前にも訪れたのだが、御造替や修繕では一日経過すれば大きく変化することがあるので訪れることができる時に・・・
参道入口で深呼吸すると
参道を進んだ。
「おお、変化があった!」
仮殿遷座を終えている朽羅神社の社殿の周囲には先日よりも多くの足場が設置され、
このような階段も設置されていた。
また、玉垣御門の扉は取り外されて社殿が露わになっていた。
社殿の下に置かれている(はずである)天平瓮(あめのひらか)や榊囲(さかきかこい)は・・・?
足場の側面には妻をつくるフレームが設置され、覆屋のシートを掛ける準備が整っていた。次回訪れたときには白い工事用シートが掛けられていることだろう。
これらの朽ちた用材も見納めとなるだろう。
しばし佇んでから
朽羅神社を後にした。
途中で車を停めるパチリ。朽羅神社はいつでも絵になる。
【 朽羅神社(皇大神宮 摂社)の御遷座まで 】
- 修繕のために仮殿が準備された朽羅神社(皇大神宮 摂社) 2016年04月23日
- 仮殿遷座を終え修繕が開始された朽羅神社(皇大神宮 摂社) 2016年04月30日
- 朽羅神社(皇大神宮 摂社)の仮殿にお供えされていた米と塩 2016年05月01日
【 20160504 の記録 】
- 神御衣、和妙(にぎたえ:絹)の奉織作業(神服織機殿神社)
- 神御衣、荒妙(あらたえ:麻)の奉織作業(神麻続機殿神社)
- 修繕作業が続けられる朽羅神社(皇大神宮 摂社)