2016年06月04日(土) 美里写真講座(古民家Hibicore) (車、徒歩)
先日は美里ふるさと資料館での写真展「身近な風景 〜 Familiarium landscape 〜」の反省会のために古民家Hibicore(津市美里町三郷)を訪れた。
【参考】
- 古民家Hibicore、プチ・デビュー!(津市美里町三郷) 2016年04月29日
あれから約1ヶ月が経過し、今回本格デビューする機会となった。
津市美里町の三郷で国道163号から一歩はいるとパチリ。こんな風景が広がっている。目の前に見えているのは美里電話交換所だ。
美里電話交換所を左手に見ながら小道を進むと写真家 松原豊さんの自宅に併設された古民家Hibicoreへ到着する。
立派な門をくぐり抜けて古民家の玄関へ入ると
本日の講座参加者のためにウェルカムボードが置かれていた。
今回の講座は写真家松原さんが新たに画策されている写真講座の試行講座で、前回の写真展出展者を中心に集まっていた。
そして、この写真講座が目指すところは、写真撮影のノウハウやカメラの操作技術を解説するのではなく、各個人が自分なりの撮影テーマを見つける、あたは自分なりの撮影法(技術的ではなく)を探りだすなど、技術論ではなく精神論に近い内容である。そのため、松原さんをはじめとして参加者が相互に刺激しあいそれぞれのマイ・ウェイを見つけることを目指している。つまり、一般的な写真講座やノウハウ本では語られないが、実は本質的に最も重要な点を突き詰めようとしている。いくら写真技術やノウハウを身につけてもこの部分が欠けていれば琴線に触れる写真は撮れない・・・。(と、私は勝手に理解している。)
難しいがとても興味深い講座である。
試行講座では各人が撮影した写真のプリントを持ち寄り、
各人のテーマを表現できているのか、いないのか手厳しい(?)評価とともに写真を選別した。
また、「(T)さんを裸にする」と称し、撮影した写真を時系列に眺めながらその変化や撮影スタイルについて議論が交わされた。
本試行は3回目だったそうだが、私は今回が初めての参加。ところが次回から本格稼働するそうで講座の名称も刷新される。次回以降、私も裸にされるのか? 心身を磨いておこう!
【 20160604 の記録 】
- 鳥居も建てられ御遷座の準備を終えた朽羅神社(皇大神宮 摂社)
- 拝殿は2〜3度めの洗いほか、上社(伊勢市辻久留)
- 拝殿および本殿の洗い、修繕はそろそろ終了、坂社(伊勢市八日市場町)
- 薬剤を使わず水洗い後に仕上げはサンドペーパーで、今社(伊勢市宮町)
- 伊勢志摩サミット開催記念 神の宮 増浦行仁写真展(三重県立美術館)
- 美里写真講座(古民家Hibicore)