2016年10月01日(土) 殿舎は大修繕を終え鳥居も建てられた草奈伎神社(豊受大神宮 摂社) (車、徒歩)
今朝、神服織機殿神社にてお会いした知人から情報を得た。「大修繕中だった草奈伎神社(豊受大神宮 摂社)は修繕を終え、鳥居も社名札も造替されていた」と。
そのことを確認するために草奈伎神社・大間国生神社(豊受大神宮 摂社)を訪れると、社叢の前の道路からでも素木の殿舎がチラリと見えた。
参道を進むと石の蕃塀の手前を右方向へ進み、まずは草奈伎神社の仮殿となっている大間国生神社にお参り。
近々斎行される草奈伎神社の御遷座の際、大間国生神社は仮殿遷座を迎え大修繕が開始される。
草奈伎神社に近づく前に大間国生神社の前から遠望した。
そして、覆屋が取り外された草奈伎神社を拝見した。
社叢内は薄暗がりとなっていたが、草奈伎神社だけは神々しかった。
横から眺めると
棟持柱をはじめ屋根以外の殿舎は従来のままで、大修繕であったことを物語っていた。
また、玉垣御門(猿頭門)も
屋根の部分が新しくなっていた。
この位置から眺めると
玉垣御門の柱と御扉は従来のままだが、その一部は
修繕されていた。片方の扉の下部と柱の○部分、これは節だろうか?
さらには造替された鳥居の脇に立つ社名板。こちらも造替されている。
脇から眺めると支柱の上部にも銅板が張られていた。
この状態は数日しか見られないと思われるので、パーチリ。
ところで、定の立札は大間国生神社が大修繕を終えてから建て替えられるのだろうか?
【 草奈伎神社(豊受大神宮 摂社)の御遷座まで 】
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