2017年04月29日(土) 立梅用水歩きの帰り道、沈下橋を渡ったり・・ (車、徒歩)
立梅用水を完歩するために全線を次区間に分けて歩くことにした。
- 櫛田川の井堰(取水堰)〜元丈の館付近 (済)
- 元丈の館付近〜勢和中学校・小学校付近
- 勢和中学校・小学校付近〜古江隧道入口
- 古江隧道入口〜エンゲの切り通し
- エンゲの切り通し〜岩谷池 (済)
(オプションとして、歴代の井堰跡めぐり(済))
本日の予定は1と2だったが、オプションを追加してしまったので、2を終えるには時間的に中途半端だった。しかも天気は崩れる予報が出ていた。また、玉城町では「金森得水 別邸(茶室)「玄甲舎」本格的な修復前の一般公開」が最終日となっていて午後3時まで。
1とオプションを終えると午前11時半。悩んだ結果、午後2時までに玉城町を目指すこととした。とにかく午後1時までに車を駐めている元丈の館まで戻らないと。
来た道を戻るのはあまり好きでないので、国道166号を利用することにした。
桜橋から桑瀬橋に架かる立梅橋にて初代井堰跡地を遠望すると
急ぎ足でリバーサイド茶倉へ戻った。
現在の井堰近くに建っている説明板を
確認した。「立梅井堰」の右岸、左岸とはこの場所のことだろうか?
またまた疑問が増えてしまった。とにかく急がなくては・・・
対岸にある道の駅 茶倉駅へと通じる吊り橋 茶倉橋へ向った。
歩道橋好きな私は吊り橋も好物だ。
私が渡り始めると反対側から・・・ 母親とふたりの子供達だった。
彼らとすれ違ってから立梅用水の井堰をパチリ・・・。熱中していたら知らぬ間に
彼らは遠ざかっていた。
橋を渡り終えるとさらに階段が待っていた。
最上階にてまたまた井堰をパチリ。水が少ない時に訪れて観たいものだ。
さらに茶倉駅の展望台への登るとさらに視界が広がった。
ゆっくりしている時間は無い。道の駅を後にすると国道166号へ出て
松阪方向へ歩き始めた。
しばらくすると千歳橋。やはりこちらのルートは距離が短い。
美杉へと抜ける国道368号との交差点を過ぎると
意味有りげな名前の橋を渡った。
歴史を感じされる雰囲気を散見しながら
こちらは寶積寺。朝に櫛田川の対岸を歩いている際に本堂の屋根を見かけた。
さらには旧飯南郵便局局舎。
街道の面影を残している。
櫛田川は荒々しい雰囲気を漂わせていて
ここには今にも倒れそうな案内板があった。そこには「恵美須河原」の文字。しかも文字の一部が欠けている。
柿野小学校入口付近を過ぎると
前方には青く塗られた深野大橋が望めたが、それよりも気になったのが間近に見えた沈下橋だった。
「どうせ櫛田川を渡るのならこの沈下橋〜」と即興曲を歌いながら喜び勇んで・・・
橋の上から深野大橋をパチリ。
櫛田川を渡ると棚田の間を抜けて立梅用水へ戻った。
田植えは昼休み中。
行きと同じルートを歩いていると些細なことが気になる。
石積み。
「波多瀬テレビ」
石を抱く木。
波多瀬発電所まで戻ると元丈の館まではあと少しだ。
行きには確認できなかた牛の姿を確認すると立梅用水からは離れ田んぼ道を歩いた。
こちらは田んぼではなく麦畑。それにしても山もキレイだ。
そして、元丈の館付近へ戻ってきたのが午後1時03分。予定より3分押しだ。
本日の立梅用水歩きを終えると車へ戻って玉城町を目指した。