2017年07月01日(土) 京都駅から高瀬川、鴨川の辺りを巡りて (近鉄、徒歩)
京都教育文化センターにて「デジタル情報記録技術者」講座を受講するために京都駅に到着した。時刻は8時20分過ぎ、講座の受付開始は9時30分で開講は10時だったので電車は利用せずに歩いて向かうことにした。
ところが京都駅は強敵だった。新しい京都駅は初体験だったので近鉄の改札を出ると右も左もわからない。うろうろと歩いていたがらちが明かなかったので、スマホを取り出してナビを起動させた。目的地である京都教育文化センターをロックオンすると向かうべき方向が明らかになった。方向さえ分かれば鴨川を頼りに歩いて行ける。
そして歩き始めると河原町八条交差点に出た。ここを左へ曲がると東海道新幹線の高架をくぐり
誰に歩いていない。ここを歩く人はいるのだろうか?
JR奈良線、東海道本線を背にし、右方向へ進むとこんな櫻田儀兵衛氏之碑とともに
【参考】
- SI004 桜田儀兵衛氏碑|京都市
その碑の近くには柳原銀行記念資料館の入口がある。
【参考】
先へ進むと「高瀬川」の親柱を見つけた。この橋の下には
これが川? 伏流ではないのか?(高瀬川のイメージが・・と思ったが後で本来の高瀬川を目にした。)
河原町七条交差点を過ぎると
左手に土塀が長く続いていた。ここは渉成園(枳殻邸)。
【参考】
訪れたい思いを抑えながらここで渉成園を後にした。
河原町通をさらに北上すると河原町通は東方向へ少し角度を付け鴨川に近づこうと・・・
ひと・まち交流館京都を過ぎると
市比賣神社の交差点を右折した。
こんな路地を進むとこの突き当りには
高瀬川が流れていた。こちらの橋の西詰で
東方向を眺めてパチリ。この付近も面白そうな場所、じっくりと歩いてみたい。
さらにこんなひとり分の幅しかない歩道橋。
しばらくすると対岸には大きなエノキが立ち、その根元には源融 河原院跡の立札があった。
その背後には鳥居が建ち、その奥の入口へ進むと
榎木大明神がまつられていた。そして、そこには先ほど通過してしまった市比賣神社の神札が供えられていた。
榎木大明神を後にすると
五条通と交差する。ただし、高瀬川に沿って五条通を横断できないため、左方向にある河原町五条交差点を利用した。
交差点で五条通を越えて高瀬川方向へ進むとこちらの通り(寺町通)が気になったので、こちらへ。
ところが程なく河原町通と合流。
河原町通に合流するとほどなく右方向に魅力的な路地を見つけたので、迷わずこちらを進んだ。
するとその先には万寿寺橋が架かり、その下を高瀬川が流れていた。
高瀬川に沿って・・・
このようなお地蔵さんが多い。
東西に走る松原通を過ぎると
こんな雰囲気が続き
仏光寺公園となる。
さらに先へ進むと
印象的な床の文字。 この先で右へ折れると
団栗橋を渡った。高瀬川から鴨川へ。鴨川の上流方向をぱちり。
橋を渡り左岸を北上(遡上)しながら対岸をパチリ。あとは鴨川沿いに丸太町通りを目指せば目的地は近い。
京都の雰囲気を楽しみつつも時間を気にしながらの歩きとなった。
鴨川に迫り出すように設置されている納涼床を横目で見ながら「いつかはそこでと!」と考えながら
急ぎ足。
右側に京都四條 南座が現れた。
京阪電鉄 祇園四条駅の入口を過ぎると
四条大橋交差点で四条通を横断した。その際に右方向(四条通の先)に見えた大きな楼門に魅せられた。あれは八坂神社の西楼門だった。
そして、出雲の阿国の銅像。黙々と歩くと
ほどなく三条通となり
三条大橋をパチリ。
続いて、御池大橋。
さらに二条大橋へ。
二条通を二条大橋の下で交差すると河川敷を進み、水道疎水が鴨川に合流するポイントを通過した。
そして河川敷から上がるとたどり着いたのが、丸太町通り。
丸太町通りを東方向へ進むと
こちらの路地へ入った。さらに突き当りを右へ曲がると
目的地である京都教育文化センターに到着した。一時間強のぶらぶら歩き。楽しかった。
京都も歩くと楽しそう。歩き尽くすには何日かかるだろうか?