2017年10月28日(土) 檜皮葺屋根の葺き替えを終えていた拝殿、丹生神社(多気郡多気町丹生) (車、徒歩)
丹生大師(丹生山神宮寺)を訪れたので隣接して鎮座する丹生神社にもお参り。丹生大師側の参道を進むと鳥居の先には
雨に濡れた美しい檜皮葺の屋根に惹きつけられた。
前回訪れたのは今年の6月でその時には拝殿に覆屋が掛けられ、その中では葺き替え作業が進められていた。あれから4ヶ月近くが経過したことになる。あの頃は立梅用水を歩いていたことを思い出し懐かしくなった。丹生神社は大丈夫そうだが、立梅用水は台風21号の被害が大きいようで心配だ。(それらの記事のリンクは最下部に)
お参りを終えてから拝殿の右方向へ進むと
妻側からの様子を確認するために
近づいてパチリ。
雨に濡れた姿が美しい。(次回は晴天の時に訪れたいものだ。)
来た道を戻ろうとするとこちらの建物に気になるモノを見つけた。それは
建物の前に置かれていた鬼瓦だった。これは拝殿のものなのだろうか?
大きな瓦には白化粧はないもののの三島手のような印花が造形されていた。何とも手が混んでいる。
これらはどこに使われていたものか? 以前の拝殿?
【参考】 丹生神社の檜皮葺拝殿の葺き替えについて
- 丹生神社では拝殿の屋根修理中(多気郡多気町丹生) 2017年06月11日
【参考】 次の記事の中に立梅用水を歩いた経緯と記録のリンクあり
- 大師の里 彦左衛門のあじさいまつりで「立梅用水ボート下り」 2017年06月11日