新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

2017年11月25日(土) 新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社) (車、徒歩)

週末巡拝で訪れた小社神社(皇大神宮 末社)、11月17日に本殿御遷座を終え、11月20日には古殿が解体されたと聞いた。

田んぼの畦の日陰に残る霜を確認してから

小社神社(皇大神宮 末社)付近

小社神社(皇大神宮 末社)付近

 

いつものように社叢に向かうと

小社神社(皇大神宮 末社)の社叢遠望

小社神社(皇大神宮 末社)の社叢遠望

 

参道の入口には軽トラックが・・・。

小社神社(皇大神宮 末社)

小社神社(皇大神宮 末社)

 

その荷台には手水桶が載せられていた。もしかすると新嘗祭の巡回の日だったのか?

新嘗祭・園相巡回の朝、小社神社(皇大神宮 末社)

新嘗祭・園相巡回の朝、小社神社(皇大神宮 末社)

 

参道を進むと先週までは建っていたはずの古殿は姿を消していた。

新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

 

さらに近づいても

新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

 

その痕跡すら残すこと無い状態となっていた。

新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

新嘗祭・園相巡回の朝、御遷座を終え古殿が姿を消した小社神社(皇大神宮 末社)

 

新しい(現在の)殿舎にてお参り。気になったのは玉垣の隅に置かれていた

新嘗祭・園相巡回の朝、小社神社(皇大神宮 末社)

新嘗祭・園相巡回の朝、小社神社(皇大神宮 末社)

 

お参りを終えてから参道を戻ると先ほどの軽トラックの男性が参道の小枝を拾い集めていたので「新嘗祭の準備ですか?」「こちら何巡回になるのですか?」と尋ねたところ

本日はこちらでも新嘗祭が斎行されます。ここは園相巡回で宮川対岸の川原神社、園相神社、久具都比賣神社と回ってからこちら(小社神社)へ、その後に奈良波良神社・・・。

また、その際、桜の木の話になり

子供の頃は神社の敷地内に桜はなかった。区画整理された際に含まれたのだろうか? しかし道路に太い枝が張り出していて台風の時などは折れて落下しないか気が気ではない。ここを通る人がいるので。

とのことだった。

ここで、その男性は園相巡回および園相神社の「園相」を「そのお」と発音されていた。一度聞き直したがそれでも「そのお」だった。以前に「そない」「そのお」の読み方について記事を書いたが、実は周辺地域では「そのお」と呼んでいるのだろうか。改めて神宮要綱を確認してもそこに示されているルビは「ソナヒ」である。今度は園相神社が鎮座する伊勢市津村町で確認してみないと!

【参考】

 

「園相」に加え気になったのは新嘗祭のこと、もう一度新しい殿舎を訪れるとこの手水桶を確認した。

新嘗祭・園相巡回の朝、小社神社(皇大神宮 末社)

新嘗祭・園相巡回の朝、小社神社(皇大神宮 末社)

 

新嘗祭が斎行されることを実感して参道を後にすると

小社神社(皇大神宮 末社)

小社神社(皇大神宮 末社)

 

道路に張り出している桜の枝を見上げた。

小社神社(皇大神宮 末社)

小社神社(皇大神宮 末社)

 

御造替による御遷座もこれで完全に終了となったので、小社神社の週末巡拝は今日で終わりとなった。次回訪れるのはいつになるだろうか?

小社神社(皇大神宮 末社)の社叢遠望

小社神社(皇大神宮 末社)の社叢遠望

 

【小社神社(皇大神宮 末社)の御遷座まで】

 

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