2014年03月09日(日) 度会郡大紀町野原ほかの散策 (車、徒歩)
正午から開催される宮川流域ルネッサンス事業の宮川プロジェクト活動報告会に参加する予定だったので、少し早めに家を出ると以前にも訪れたことがある度会郡大紀町野原を散策することにした。
【参考】
報告会会場であるグリーンプラザおおだい(多気郡大台町栃原)の駐車場に車を駐めると宮川に架かる野原橋を目指した。少し急な坂道を下ると左カーブの先に見えるのが
この案内板と
野原橋。
先ほどの案内板の裏側を見ると「大台町新田」の地名、いままで歩いて来たところだ。
(大紀町と大台町は宮川の中央に境界があると聞いていたが、ここは違う?)
宮川の(下流側には野原の渡し場跡があるが帰りに望もうと思い・・・)上流側を見ながら野原橋を渡ると
右手には野原公園がある。野原公園には帰りに寄ることとしてここ時はスルー。先へ進んだ。
通ったことがあるルートを歩いても面白くないので、右手に見えた墓地方向へ進むと突き当りを左へ、
その後道なりに進むと
民家の敷地内に常夜燈が見えた。
さらに進むと前回のウォーキングで歩いた熊野脇道に出た。野原神社にお参りしようと野原交差点っを目指した。その途中で、(消火用の)ホース格納箱の前に置かれていた地名板が気になり振り向いてパチリ。これでは「野原」の前に「西」が付いていた。
野原交差点に到着するとその右手にある野原神社にお参りした。
野原神社でのお参りについて別の記録とした。
野原神社の別の(脇の)参道を下るとその先には
宮下橋がある。ただし、今は橋の下に暗渠が設置され橋の雰囲気を残しているのはこの部分だけだ。
それも、新しい道が作られたためだろう。右側が旧道だが、「みえ歴史街道 ウォーキング・マップ 熊野脇道」を見るとこの道は熊野脇道ではないようだ。
この後は寄り道しながら野原公園を目指すことにした。
まずは、前回にも訪れた「七保のお葉つきイチョウ」。
しめ縄が新しくなっていた。
今年こそはお葉つきイチョウを目にしたいものだ。忘れないようにしよう!
そして、隣の敷地にある野原祖霊社、
野原祖霊社の鳥居からあらためて野原神社方向をパチリ。
前回は通らなかった祖霊社の土塀の脇を進むと
「野原工房 げんき村」の前から階段を下り、大紀町消防団 第一分団野原詰所の前で先日歩いた道へ戻った。
この後は道なりに進み、野原橋からの道路を横切るとその先には野原公園が広がっている。前回はほぼ素通りしたので今日は昼食をとりながらしばしの休憩となった。
立派な看板を確認してから
この左奥にある建物で恒例のおにぎりを頬張った。(いつもは3個なのになぜか今日は2個)
早めの昼食を終えると園内を散策。風は冷たかったが日差しは優しかった。
園内ではあちらこちらに春の気配が感じられた。
「これは何だ?」 『大瀨農園』の文字・
公園を後にしようとすると、桜の蕾が見送ってくれた。
野原公園を後にすると行きに反対側から渡った野原橋を渡り返した。右手に見えるのは
野原の渡し場跡だ。
橋を渡り終える辺りで下を覗いたらこんな感じ。思わずパノラマで撮ってしまった。
このように遊びながら先ほど下った坂道を上っていると、後ろから自転車が追い越していった。立ちこぎのおじいさんだった。自転車は左右に揺れ動きながらも停まることなく坂道を上り、
あっという間に小さくなってしまった。あんな「おじいさん」に成りたいものだ。
私はゆっくりと坂道を上ると協和中学校の裏手を通り、グリーンプラザおおだいへ戻った。その途中で茶畑をパチリ・・・。