2014年04月19日(土) 吉野千本桜 奥千本を後にして近鉄吉野駅へ (徒歩)
西行庵の付近に広がる吉野の奥千本を後にすると金峯神社の鳥居付近の桜も楽しんでから吉野水分神社まで戻って来た。
鳥居の前で桜とパチリ。
途中でプチあんぱんを口にしただけなので空腹なのだが一気に下ることにした。13時前。
花矢倉を越えて如意輪寺への分岐の辺りでパチリ。
やっぱり奥千本よりも上千本やこの下側に広がる中千本、下千本は見応えがあるだろう。次回はそのシーズンに来訪しよう。
金峯山寺 蔵王堂方向を遠望。
ズームでパチリ。
つづら折れの車道を下ると道路からさらに下方に人影が見えた。シートを広げてみんなで昼食中のようすだった。
さらに高度を下げてから金峯山寺 蔵王堂方向をパチリ、パチリ。
微かにピンク色に見える上千本を横目に見ながら下ると
足元には満開の名残が積もっていた。今思えば、子供みたいに両手でかき集めて花吹雪にすればよかった・・・。
立ち寄ったトイレから10mほど下るとこの案内板がある。「吉野熊野国立公園 吉野山 上の千本」
空を見上げるとまだこの種類の桜は満開だった。
モコモコで綿のようだった。
道幅が狭くなると車が渋滞していた。今は一方通行だが、さすがに車は人には勝てない。お互い譲り合えばいいのだが、ここでは人のほうが強いようだ。
見上げると眩しい。
桜展示園を過ぎると一気に下ろうかとも思ったが、桜の花に誘われて桜本坊に立ち寄った。
私は花よりも花を撮る花の方が気になった。パチリ。(私は花ではないが、私自身も撮られているかも!)
桜本坊を後にすると喜蔵院の脇を通り、その先の宮坂を一気に下った。
宮坂を下った先は勝手神社。その脇には次の看板が立っていた。
さらに進むと「歩行者天国実施中」。
我々は昼食を摂る機会を逸して金峯山寺の脇までやってきた。
再び「平成31年大修理着工予定」の横断幕をパチリ。
吉野大峯ケーブル自動車 金峯山寺前バスのりばがあったが、観桜期である5月6日までは運休だった。
みやげもの店が立ち並ぶ参道を下ると金峯山寺 銅鳥居付近へ到着。銅鳥居の前ではパフォーマーが何か演技を始めようとしていたが、なかなか始まりそうもなかったのでその横を通り過ぎた。
さらに、吉野山駅(吉野山ロープウェイ)の前を通り過ぎると吉野三橋のひとつである大橋へ到着した。
大橋を越えると近鉄吉野駅へと通じる七曲坂の取り付き付近には次の道標が立っていた。「左 かうや、右 いせ・・・」
そして七曲坂へ下ると左手には「攻ヶ辻」の標石、
さらに下ると
「七曲坂」の標石がある。
七曲りを最初に折り返すと右手には満開の桜の木が残されていた。
あとは所々に残されている桜を楽しみながら下るだけだった。
パチリ。
こいつは根本から倒れているが、枝の先の方には立派な花を付けていた。
七曲りを何度か折り返すと右手にはロープウェイが見えてきた。
ズームでパチリ。
パチリ。
我々はさらに下った。
歩行者用の階段を下ると吉野山ロープウェイ 千本口駅付近へたどり着いた。
時刻は14時20分頃。すでに空腹だ。
次の列車は14時37分発の急行大阪阿部野橋行だった。落ち着いて食事する時間もなかったので結局は次の柿の葉ずしを買って列車の中で食べた。
来年はもっと早い時期に訪れて、千本桜を満喫したい!!!
【 20140419 の記録 】
- 近鉄 橿原神宮前駅にて吉野線のラッピング電車に遭遇、期待を胸に吉野へ
- 吉野千本桜 奥千本を目指して(近鉄吉野駅〜吉野水分神社)
- 吉野千本桜 奥千本と西行庵、女人結界標ほか
- 吉野千本桜 奥千本を後にして近鉄吉野駅へ
- 近鉄 大和八木駅のホームで見かけた(鮮3)マーク