2014年12月07日（日） 下久具の大岩（度会町下久具） （車、徒歩）
度会町が主催する「伊勢神宮御萱場とふるさと歴史館めぐり旅」に参加するために、集合場所である宮リバー度会パークの第三駐車場へ向かった。あえて集合時刻の１時間以上前に到着。
その理由はこのめぐり旅の前に訪れたい場所があったからだ。
それは２０１１年にさかのぼる。次の写真の右手方向、木立の中に大きな石が点在している風景を目にしていた。
度会町下久具（2011年06月19日時点）
【参考】 近鉄 お伊勢さん125社めぐり（第６回宮川9社） 2011年06月19日
そして、昨年に宮川ウォークの際、案内人の方からこの奥に大きな岩があり祭られていることを聞き、いつかは訪れてみたいと思っていた。
【参考】
今回、この場所を訪れるには絶好のタイミングとなった。
駐車場を後にすると昇る朝日が眩しかった。
宮リバー度会パークから内城田大橋（宮川）へ向かう途中
宮リバー度会パークから内城田大橋（宮川）へ向かう途中
内城田大橋で宮川を渡ると
内城田大橋から望む宮川の下流側、一之瀬川との合流点
その前方に見える小山の中にその大岩があるはずだった。
内城田大橋（宮川）から望む下久具の大岩方向
橋を渡ると内城田大橋 バスのりばの先を右折して
内城田大橋 バスのりば付近
道なりに進むと
内城田大橋 バスのりば付近から下久具
その先にはポイントとなる地名板
下久具の地名板付近
「ここは下久具」が望める。（ズームでパチリ）
下久具の地名板（度会町下久具）
来た道を折り返すと薄暗い森の中へと続くこの道を進んだ。
下久具の地名板付近から大岩へ
右手には林立する幹の先に大きな岩が朧気に見えた。パ〜チリ。
下久具の大岩
そして、その中央付近へと通じる急な坂道に正対するとなかほどには鳥居が建っていた。
下久具の大岩
坂道を進むと途中から階段に変わる。鳥居をくぐると
下久具の大岩
その左手には手水石が置かれている。
下久具の大岩付近
階段は急になり、足を引き上げながらさらに進むと
下久具の大岩
大岩の正面にたどり着く。自分とは比べようもない大きさだ。岩の手前には岩窟があり、その場所には祠が祭られている。
下久具の大岩
その向きは手前ではなく、左を向いていた。手前を向くと北向きなので東を向いているのだろう。
下久具の大岩下に祭られている祠
（あとで、「伊勢神宮御萱場とふるさと歴史館めぐり旅」の案内人の方に伺ったところ、こちらに祭られているのは愛宕さんで、１月に祭典があるとのことだった。）
大岩の手前左方向には山道が続いていたので先へと進んだ。
下久具の大岩付近から山頂へ
石に生える木・・・
下久具の大岩付近から山頂へ
・・・ などを眺めながら
下久具の大岩付近から山頂へ
右へ巻くように登ると
下久具の大岩付近から山頂へ
ほどなくこの場所に到着した。
下久具の大岩付近から山頂へ
開かれた場所には多数の竹が地面に差されていて
下久具浅間山（度会町下久具）
その先には石仏が祭られていた。
下久具浅間山（度会町下久具）
ここは先程の大岩の上であった。
下久具浅間山（度会町下久具）
また、周辺を散策すると山頂でよく見かける「イセ AOKI」さんによる山頂標が掲げられていた。ここは「下久具浅間山 83m」だそうだ。地図でも見つけられない山の名前をどのように知るのだろう？
下久具浅間山（度会町下久具）
集合時刻が近づいてきたので、宮リバー度会パークの第三駐車場へ戻るために山道を駆け下りた。ところ、ちらっと遠くに住宅街が見えたので、
下久具浅間山（度会町下久具）付近からの眺め
立ち止ってパチリ。あれはどの辺りなのだろう？
下久具浅間山（度会町下久具）付近からの眺め
考えることもなく、さらに下ると大岩を後にした。
下久具の大岩
急な階段もトントントンと下ると
下久具の大岩から道路方向を望む
鳥居をくぐり返した。
下久具の大岩付近
坂道を下りきって林道へ突き当たるとその先には大きな石（岩）がゴロゴロと転がっていた。以前に私が道路側から見た石はこららだったのだろう。この岩は背後にある大岩と比べたら子供以下の大きさだった。
下久具の大岩付近
来た道を戻り、内城田大橋を渡り返すと
内城田大橋（宮川）
集合時刻の１０分前に集合場所へ到着した。
【 20141207 の記録 】
- 下久具の大岩（度会町下久具）
- 伊勢神宮御萱場とふるさと歴史館めぐり旅（度会町）
