2016年04月09日(土) 阿曽公民館付近の散策 八柱神社・小川橋付近および龍祥寺の枝垂れ桜ほか(度会郡大紀町阿曽) (車、徒歩)
宮川流域案内人の会の総会等が度会郡大紀町阿曽にて開催されたので、その昼休み時間を利用して阿曽公民館周辺をほっつき歩いた。
【旧阿曽小学校】
阿曽温泉の食堂にて昼食を終えると13時まで昼休みとなったので、旧阿曽小学校を後にすると
桜がきれいに咲いていた小川橋へ向かった。
【小川橋(奥河内川)付近】
ここは熊野古道伊勢路であり、橋の下には奥河内川が流れている。
橋から望むとすでに鯉のぼりが上げられていた。
橋の辺りに川へと下る階段があったので、川面へと下りた。見上げてパチリ。
橋の下をくぐって下流側へ移動すると振り返ってパチリ。
橋と反対(下流)側にはこんな足跡が残されていた。
さらに驚いたことには、川の対岸にこんなオブジェ?
ズームでもパチリ。鍾乳石のようになっていた。
続いては山の中腹に見えた桜を求めてこちらの踏切へ向かった。
【JR東海 小川踏切】
この踏切は
小川踏切。前方にも桜の花を望めたが、
右(新宮)方向には立派な桜を遠望することができた。
踏切を渡るとすぐ左手に小さな祠が建ち、
その中には青面金剛像がまつられていた。
庚申祠を後にしてさらに先へ進むと真新しい鳥居を発見した。
【八柱神社(大紀町阿曽)】
社号標もなく社名を示すモノは皆無だったが、とにかくお参りすることとし、
参道を進むと新しい鳥居をくぐった。(後で知人からこちらは八柱神社であると聞いた。)
そして
お参り。
お参りを終えるとしばし佇んでから境内を散策した。
小ぶりな殿舎の前には幄舎が置かれ、その周囲を御垣が囲っていた。
こちらで新しいモノは先ほどくぐった鳥居のみ。
笠木の端部には白い紙が貼られた状態にあった。
八柱神社を後にして来た道を戻ると左手にこんな道標を見かけた。網掛山はモミジで有名な山、さらに浅間山は至る所にある名前だ。こちらにも登ってみたい!
今回は時間がなかったので、出発した旧阿曽小学校へ戻った。
【旧阿曽小学校および周辺】
校庭跡の片隅には次のような風紋が残されていた。
さらには、こんな施設。これは恐らく阿曽温泉へと引かれている温泉を汲み上げる施設だろう。この施設から
川の方を望むとフェンスが口を開けていた。その口に誘われて川へ近づくと
温泉の施設から流れていた温泉がこんな所に流れていた。先ほど対岸から眺めた鍾乳石のようなモノはこのようにして形づくられていた。
宮川流域案内人の会の総会に参加していた方から「この近くのお寺の枝垂れ桜は有名だ。」と聞いた。休憩時間のタイムリミットが迫っていたが、その枝垂れ桜を一度目にしておこうと思い急ぎ足で向かった。それは先に小川踏切から遠望した桜だった。
旧阿曽小学校を後にすると午後からの交流会々場となる阿曽公民館を通り過ぎて、大内山川に架かる落瀬橋へ到着。
【落瀬橋(大内山川)】
落瀬橋を渡らずに、手前を左方向へ道なりに進むと
JR東海 奥里踏切を渡った。
【JR東海 奥里踏切】
こちらが
奥里踏切で
踏切を渡るとすぐ右へ折れ道なりに・・・、
この道は今回お目的地である不盡山 龍祥寺へ通じている。
【不盡山 龍祥寺と枝垂れ桜】
石段を進むと「えびす神」「七福神」の幟旗が立てられていた。
ここはお寺、「不盡山 龍祥寺」だ。
【参考】
お堂にてお参りを終えるとお目当ての枝垂れ桜へ向かった。その手前には急な石段の先に小社を望めたが時間がなかったので、今回はお参りを諦めた。
とにかく枝垂れ桜を拝観。
見上げるほどの高さで放射状に伸びる枝は多数の支柱で支えられていた。
首が痛くなるほどに見上げて。
花弁はかなり散っていたが、まだまだその全容は枝垂れ桜であることを主張していた。
交流会の開始時間が迫ってきたので後ろ髪を引かれながら・・、途中で何度も振り返ってパチリ、
パチリ。
【JR東海 奥里踏切】
【落瀬橋(大内山川)】
落瀬橋まで戻ると遠くの山を遠望。
そこには多数の桜が集まっていた。淡い色が柔らかく優しい!
視線を落とすとこちらの橋脚はレンガ作り。どこかで見たことがある。それは宮川と大内山川が合流する付近に架かっている船木橋だった。
いろいろと巡ったが、交流会の開始10分前には阿曽公民館にたどり着いた。
【 20160409 の記録 】
- 二週間ぶりの瀧原宮と周辺の桜
- 宮川流域案内人の会 総会・10周年記念植樹・交流会(大紀町阿曽公民館、交流館たいき付近)
- 阿曽公民館付近の散策 八柱神社・小川橋付近および龍祥寺の枝垂れ桜ほか(度会郡大紀町阿曽)
- 田植えの準備始まる(伊勢市円座町)