2014年11月22日(土) 遷御の儀に向けて雨儀廊が準備された伊雜宮 (徒歩)
第62回神宮式年遷宮の遷宮行事である伊雜宮のお白石持行事の前に伊雜宮を訪れた。
いつものように正面の鳥居をくぐると参道では法被姿の方々をすれ違った。
手水舎の手前にはお白石を仮置きする木箱が据えられ、その隣には竹を使用した仮手水所が準備されていた。
また、その向かい側、宿衛屋の前面にはテントが建てられていた。
手水舎にて心身を清めてから
参道を進むと修繕された忌火屋殿、修祓所、御倉を右手に見ながら進んだ。通り過ぎてから振り向いてパチリ。
そして、こちらが遷御の儀に向けて設営されていた雨儀廊。新旧となる社殿が隣り合っているため非常にコンパクトは雨儀廊となっている。
またまた、法被姿の参拝者。懸税を捧持する姿に厚い信仰心が感じられる。
新宮との境にはしめ縄が張られ、この先へは入れなかったので、この付近から雨儀廊とともに新宮をパチリ、パチリ、パチリ。
お参りを終えると雨儀廊の構造をパチリ。解体し易さも考慮して建てられているのだろう。
参道を戻ると修繕の跡がくっきりと分かる修祓所、忌火屋殿を再度確認した。
また、その向かい側には井戸(?)の覆屋も新しくなっていた。
修祓所の奥に建つ御倉は下部、忌火屋殿前の蕃塀がやけに目立っていた。
伊雜宮を後にすると所管社である佐美長神社へ向かった。
【 20141122 の記録 】
- 御遷座を終えた満留山神社(鳥羽市安楽島町)
- 上之郷の石神、旧村社「谷社」跡と秋を見つけて(志摩市磯部町)
- 遷御の儀に向けて雨儀廊が準備された伊雜宮
- 御造営を終えた佐美長神社、造替を終えた佐美長御前神社四社
- 第62回神宮式年遷宮 お白石持行事、 伊雜宮奉献