2014年10月04日(土) 建て替えられた宇治橋の鳥居、私のくぐり初め (徒歩)
月讀宮を後にしてから寄り道の連続でやっと宇治橋にたどり着いた。内宮々域へは神宮司庁側から入ったため、昨日に竣工された宇治橋 鳥居は宮域側からの「くぐり初め」となった。なかなか体験できないことだ。竣工式の前日に訪れた時には鳥居の柱が保護用の紙で覆われていたため素地を拝むのは最初となった。太陽の光に美しく輝く姿に見惚れてしまった。そして我にかえると思わず撫でてしまった。こんな光景は何度も目にした。美しいものは美しい! 建て替えられた新しい鳥居の材は内宮および外宮の御正殿の棟持柱で表面が削られてから内宮の棟持柱は宇治橋の東詰(宮域側)に立ち、外宮の棟持柱は西詰(宇治橋前のロータリー側)に立つ。二基の鳥居はこの場所で新しい20年を過ごすことになる。なお、今まで宇治橋の両詰に立っていた鳥居は、東詰のものが東海道にある関の追分にて、西詰のものは桑名の渡し跡にて新しい20年を過ごす
【参考】
私は東詰から宇治橋を渡った。以下には建て替えられて新しくなった鳥居の写真を列挙する。
9月30日には鳥居建て替え作業の一部を見学し、10月3日に執り行われた竣工式の前日には内宮々域側の鳥居を始めてくぐった。そして、竣工式の翌日に『くぐり初め』を果たした。
【参考】
- 宇治橋鳥居竣工に向けた西詰に立つ鳥居の建て替え作業 2014年10月02日
- 建て替えられ、明日の竣工式を待つ内宮 宇治橋の鳥居 2014年09月30日
【 20141004 の記録 】
- 御戸祭(月讀宮、月讀荒御魂宮)
- 中村町公民館前の秋葉神社と横たえられた道標、お白石
- 中村町公民館前から内宮への散策
- 御厩の脇にある小さな屋根?(内宮)
- 三重県産清酒奉納(内宮)の銘柄、製造元一覧
- 建て替えられた宇治橋の鳥居、私のくぐり初め
- 宇治山田神社(那自賣神社を同座)
- 洗清(月讀宮、月讀荒御魂宮)