2016年08月27日(土) 国際色豊かでアットホームな 伊勢ゲストハウス紬舎[Tsumugiya](伊勢市河崎) (徒歩)
千枝さんより11月に実施を予定しているブラッチェiseの下見にお誘いいただいた。八間道路のファミリーマート 伊勢河崎店で待ち合わせたが、千枝さんは旧御師丸岡宗大夫邸での襖の下張り調査を終えたばかりで大きな荷物を引いていた。
まずはチェックインして大きな荷物を預けるために、伊勢での常宿となっている伊勢ゲストハウス紬舎[Tsumugiya](伊勢市河崎)を訪れた。
【参考】
さすがに伊勢に住んでいると伊勢の宿泊施設を利用する機会は皆無である。伊勢ゲストハウス紬舎も初めての訪問となり、千枝さんの計らいで見学させていただけることになった。
八間道路側から世古へ進むとこの案内板が迎えてくれた。
河崎表通り側からだとこんな感じ。
ロック付きの大きな扉を進むと
こちらが玄関。
その前には看板が立て掛けらrていた。
玄関を入ると正面にガラスの引き戸がありその中がリビングとなっている。
国際色豊かなスタッフが迎えてくれたが、ひとりふたりと旅立っていくそうだ。リビングの隅に受付のカウンターがあった。
一階の一画にはキッチンがあり、調理器具、食器、冷蔵庫など食材さえ準備すれば自炊することもできる。
二階がドミトリーと個室になっている。二階の廊下から眺めると河崎の町並み、甍の波が望める。なお、このガラスは二見の賓日館や鳥羽の大庄屋かどやと同様にゆがみガラスだった。
【参考】
- 国指定重要文化財 賓日館 2014年11月29日
- 国登録有形文化財 鳥羽大庄屋かどや(旧広野家住宅) 2013年09月07日
ベランダもあり、ここで夕涼みすることができる。ただし、このハンモックを使った人はいない?とか。
夕暮れは美しいだろう。
こちらはmixドミトリーで二段ベットが3ヶ所にある6人定員なのだが、本日満員のなか千枝さん専用にエキストラベットが準備されていた。その上には蚊帳が掛けられた特別仕様だった。
こちらは別の部屋。
個室は懐かしい雰囲気も感じられる。
二階廊下の端部から突き出たこのスペースは何とも特別な空間だった。気に入ってしまった。
居心地が良さそうでもっと居たかったが、チェックインのお客さんが次から次と現れた。ひとりの男性、家族連れなど客層はさまざまだった。ブラッチェiseの下見もあるのでスタッフに別れを告げると伊勢ゲストハウス紬舎を後にした。
そして、伊勢ゲストハウス紬舎前の世古から河崎表通りへ出た目の前、富田定子さんのお宅は千枝大志さんがブラタモリ伊勢編の案内人になることが決定された場所だった。
伊勢ゲストハウス紬舎 Tsumugiyaのある世古、
何回もここは通っていますがいいですね!!
ゲストハウスの中も昔懐かしい感じが
すごく好い!!
なかなか、中へは入れないので
実況中継ありがとう
ございました
たかっちさん、
ゲストハウスに宿泊していないと中へは入れませんよね。
私も初体験でした。記事に書き忘れましたが二階の廊下は歩けば気づく程度の微妙な傾斜がありました。
これも時代を重ねた味です。