鳥居の御造替は来週?、須原大社(伊勢市一之木)

2017年07月09日(日) 鳥居の御造替は来週?、須原大社(伊勢市一之木) (車、徒歩)

須原大社(伊勢市一之木)では本殿、拝殿が修繕されている。先日、修繕を担当している工務店の方から大鳥居の御用材が作業場に運び込まれたと聞いた。

今週にでも御造替になるのかと思いワクワクしながら訪れたところ、こちらの鳥居は以前のままで

鳥居の御造替は?、須原大社(伊勢市一之木)

鳥居の御造替は?、須原大社(伊勢市一之木)

 

貫の楔が外れた状態に変わりなし。

鳥居の御造替は?、須原大社(伊勢市一之木)

鳥居の御造替は?、須原大社(伊勢市一之木)

 

さらに拝殿の前の鳥居にも変化がなかった。丁寧に加工すると時間がかかるものだろう。もしかすると来週にはお目見えするだろうか? かなり前から楽しみにしているのでとても待ち遠しい。

鳥居の御造替は?、須原大社(伊勢市一之木)

鳥居の御造替は?、須原大社(伊勢市一之木)

 

変化がなかった鳥居には少しショックを受けたものの三つのことが私を励ましてくれた。

まずそのひとつは同じ境内地にまつられている須原稲荷神社をお参りした時のこと、天井に丸い光? よく見ると提灯の照明が天井を照らしていたのだった。単純なことだけで何となく新しい発見にワクワク。

原稲荷神社の拝殿天井には円形のヒカリ、須原大社(伊勢市一之木)

原稲荷神社の拝殿天井には円形のヒカリ、須原大社(伊勢市一之木)

 

続いてふたつ目はこちらのネコちゃん。

ネコちゃん、須原大社(伊勢市一之木)

ネコちゃん、須原大社(伊勢市一之木)

 

私は特に猫好きでもないのだが、犬に吠えられた時、ネコに出会った時には必ずやってみる所作がある。そうすることにより犬は吠えるのを止め、ネコは私と対峙する。今回も一度は逃げそうになったネコちゃんがこちらを向いてしばしのにらめっことなった。その所作とは、キツネの影絵を作る形を基本に口が開いたり閉じたりを繰り返す。しかも高速に。つまり、中指と薬指を合わせそれらを親指とくっつける。人差し指と小指を突き立て、この隣あった中指と薬指が高速に上下動して親指とくっついたり離れたり。なぜにこんなことで犬が鳴き止み、ネコが逃げないか、その理由はよくわからないが、この所作が私の条件反射となっている。何となく和んだ。

 

最後、三つ目はブルーシートで覆われた本殿にあった。光の加減で千木の形状が明らかに。本殿の姿がイメージできてしまった。

ブルーシートの中で際立つ千木、須原大社(伊勢市一之木)

ブルーシートの中で際立つ千木、須原大社(伊勢市一之木)

 

【並社・須原大社、御遷座までの経過】

(リンク数がかなり多くなってしまったので、2017年01月22日よりも前のリンクは2017年01月22日リンクの下部を参照)

 

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