氏子のペースでのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

2016年09月19日(月) 氏子のペースでのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留) (徒歩)

ここは上社(伊勢市辻久留)、9月18日、19日の両日でお白石持行事が執り行われるとことを知人が教えてくれた。それを知ったのが18日の夜だったのでチャンスは19日のみ。20年前は奉曳車にお白石を載せて奉曳・奉献したそうだが、今回は氏子が銘々に神社を訪れると個別に奉献するスタイルになったそうだ。

月夜見宮にて秋季大祭の拝観を終えると【キタヰの妻】とともに各所へ寄り道しながらやっと上社へたどり着いた。

 

鳥居をくぐると

上社(伊勢市辻久留)

上社(伊勢市辻久留)

 

手水舎の向かいにはテントが張られ、テーブルの上にはお白石が積まれていた。地元奉曳団の法被を切るかタスキを着けると奉献できるようで、私の前に訪れた二人連れが手水を受けてから白布に包まれたお白石を受け取っていた。

氏子によるお白石奉献の受付テント、上社(伊勢市辻久留)

氏子によるお白石奉献の受付テント、上社(伊勢市辻久留)

 

参道を進み仮殿を過ぎると拝殿にも総代さんが待機していた。撮影の許可をいただくとパチリ。御垣の御門が開かれていてその中には宮司と奉献者。

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

 

宮司は丁寧に説明されている様子だった(詳細は不明)。

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

 

本殿の御敷地にはすでに多くのお白石が

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

 

敷き詰められていた。

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

氏子による本殿御敷地へのお白石奉献、上社(伊勢市辻久留)

 

また、拝殿にいた総代さんに話を聞くと

現在、櫛玉宮は仮殿に同座されていて、御遷座と共に上社の本殿に同座される。

とのことだった。つまり、櫛玉宮が御造替されることはなかいのだった。

 

現在、櫛玉宮の御祭神である伊勢津彦大神と伊勢津姫大神が同座されているのが仮殿で

櫛玉宮を同座した仮殿、上社(伊勢市辻久留)

櫛玉宮を同座した仮殿、上社(伊勢市辻久留)

 

こちらは祠が御造営されることもない櫛玉宮の跡地。

御造替ではなく仮殿に同座された櫛玉宮の跡地、上社(伊勢市辻久留)

御造替ではなく仮殿に同座された櫛玉宮の跡地、上社(伊勢市辻久留)

 

【上社・上社稲荷大明神、御遷座までの経過】

 

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