2016年12月31日(土) 今年の締め括りはジャンボ干支で有名な辰水神社(津市美里町家所) (車、徒歩)
今年はどれだけの神社を訪れただろうか、数えきれない。そして、今年の最後のお参りは・・・
大晦日の今日、偶然にも津市美里町を訪れる機会を得たので、一度は訪れたいと思っていた辰水神社を訪れてみた。
辰水神社に近づくと案内する看板が目についた。ここで左折するとその先には辰水神社だった。
橋を渡り、参道へ進むとTVのニュースで見たジャンボ干支が近づいてきた。ジャンボ干支は「開運潜門」となっていた。ジャンボ干支も興味深いが私はこちらの社号標に惹き付けられた。「村社」の文字が潰されずにくっきりと残されている。なかなか見かけない。
開運潜門であるジャンボ干支の下をくぐると
参道を進んだ。予想に反し、目の前には急な階段が続いていた。こちらの鳥居もくぐると階段を登り始めた。
階段はまだまだ続く。
振り返ってパチリ。
まず最初の階段を登り切った所にはこんな石段があり、誘い込まれる。
こちらの常夜燈が年季を感じさせるものだ。
また、常夜燈の下、参道脇には山神が並んで祭られていた。
ここでひと休憩するとさらに続く階段を進んだ。これで最後。
この階段を進むと仰ぎ見るように鳥居が立ち、その先に拝殿の屋根が迫っている。
まずは
お参り。
拝殿の右手へ進むと神宮遙拝所が置かれ、伊勢神宮の方向が示されていた。
さらに奥へ進むと大篝火が準備されていた。
その上には神棚。
御垣の隙間から本殿を拝見。
拝殿前の御垣を眺めていたら、御垣の一部に円形の穴を見つけた。あれは何だろう?
拝殿には次の掲示があったので拝殿に参入すると改めてお参りしてから、あの丸い穴を眺めた。ぜひとも現地で眺めていただきたい。
拝殿内に掲げられた御祭神を確認すると多数の御祭神の筆頭が鵜葺草葺不合命で、先日訪れた鵜戸神宮の主祭神と同じだった。もしかしたら引き寄せられたのか?
【参考】
- 鵜戸神宮、鵜戸山別当墓地ほか(宮崎県日南市宮浦) 2016年12月24日
拝殿を後にすると先ほどとは反対側、拝殿の左側へ回り込んだ。その途中から見下ろしてパチリ。こんな高いところまで階段を登っていたのだった。
社務所の前を通り過ぎるとその先には、山神が祭られていた。こんな所にも・・・
こちらの山神付近から本殿をパチリ。
急な階段を下ると潜門まで戻り、ジャンボ干支をパチリ。
今にも羽ばたきそうなジャンボ干支だった。
神社の近くには臨時駐車場が用意され年末年始の受け入れ体勢が整っていた。