2016年07月30日(土) 宮川親子デイキャンプ 2016 (車、徒歩)
本日は宮リバー度会パーク付近の宮川にて「宮川親子デイキャンプ2016」が実施された。このデイキャンプは宮川流域案内人の会主催で宮川流域ルネッサンス協議会事務局、宮川流域7市町(伊勢市、多気町、大台町、玉城町、大紀町、度会町、明和町)の強力により実施されている。
今年も抽選に当選した60名を超える小学生が参加し、その父兄を加えるとゆうに100名を超えていた。私は宮川流域案内人なので、今年初めてスタッフとして参加した。本ブログとしては珍しい記事である。
子どもたちも彼らの保護者、さらにはスタッフも暑くて熱い一日を過ごしたことだろう。それぞれに感想が異なるだろうが、何か心に残ったことだろう。川での遊び方を新たに知り「今後やってみよう!」との声も聞こえていたので、本企画は少しでも参加者の皆さんの役に立てたことは嬉しい限りだ。
ここではあまり説明を加えず、スケジュール毎にタイトルと写真を列挙するのみにとどめた。雰囲気だけは伝わることだろう。
【受付を終えた参加者、会場へ到着】
【開会式】
【午前中のスケジュール】
参加者はA班、B班、C班に別れて3種類の体験会場を巡った。
【宝さがし】
まずはウェルカムドリンクのような体験、宝さがし。
石の下などに置かれた番号札を拾って・・、何が当たった?
【びんづけ作り】
私はC班の班長を担当していたので、C班のローテーションで体験会場を巡った。まずは、びんづけ作り。魚を捕える仕掛けづくりだ。
2リットルの別途ボトルをカッターで加工してから目印用の浮きとして小型のペットボトルをてぐすで取り付けた。
【竹水鉄砲づくり】
続いては竹水鉄砲づくり。
テントに集まると
案内人の説明後に銘々で作り始めた。
調整を終えると
手作りの水鉄砲の性能評価会。
どんだけ飛んだ?
水の中に入ればみんなが友達!
【水切り】
最後の体験は水切り。石を水面に投げるだけだが、ギネスブックにも登録されているそうだ。
宮川流域案内人の会の会長による水切り談義の後
各自で練習を終えると子どもだけでなく保護者も参加しての競技会となった
【びんづけ仕掛け】
三種類の体験を終えると先ほど作成したびんづけの仕掛けとなった。最も上流側へ向うと
案内人の説明に興味津々な子どもたち。
説明を終えると子どもたちは一斉に川へと入った。
そして教わったように仕掛けを川底へ沈めるが、流れが強い所はなかなか固定できずに苦戦している子どもたちもチラホラ。
全員が仕掛けを終えると
トラロープが張られた区画内は目印用の浮き(小型のペットボトル)でいっぱいになった。
【お昼休】
開始が15分ほど遅れたが午前中のスケジュールに巻が入り、昼食はほぼオンタイムとなった。この頃には川遊びにはもってこいの天気となっていた。
【スイカ割り大会の準備】
本部のテント付近にはスイカ割り用に冷やされていたスイカが並べられていた。
【ひんづけの引き上げ、魚の観察】
昼食を終えると食事前に仕掛けたびんづめを引き上げる時がきた。
その前に浮いていた鮎を手にした子どもが案内人に近づいて説明を受けていた。こんなところですでに観察会が始まっていた。
今か今かと待ち構える子ども達を制しながら
沈めたびんづけの回収方法が説明された。
説明が終ると一斉に・・・
銘々が自分の浮きを探して・・・
入っていたかな?
いくつかのびんづけには魚などがかかっていたので
しばしの観察会となった。
【水中綱引き大会】
その後はラジオ体操の後、水中綱引き大会が実施された。
班対抗でのトーナメント戦。
みんなで協力して
掛け声かけて、力を合わせて・・・
結局、C班が完全優勝だった。おめでとう!
【スイカ割り大会】
綱ひきで疲れた身体を癒やすのは苦労して割った後のスイカ!
この結果はいかに!
みんなで割ったスイカは手頃な大きさに切りそろえられるとみんなのお腹の中へと消えていった。
【石積み選手権】
そして、おおとりは石積み選手権、これは家族対抗。10分間でどれだけ高く積めるのかを競った。スタートの合図で石を集める人、石を積む人、各家族でそれぞれに役割分担し、石が積み上げられていった。
石を積み上げるのは限られた場所であるが、石を探すのどこでもいいから大きな石を見つけるためにさまよっている子どもがいた。
みんなの石積みが高さを増して不安定になる頃、10分経過が合図がなった。
こんな五輪塔のような石積みがあったが、これはお見事だった。
手作りされた専用の計測器で
順次高さが測られた。
全ての計測が終了すると結果発表のため
みんなが注目!
1位から4位、そしてブービーが商品をゲットした。おめでとう!
表彰式が終了すると石の山は自らの手で崩されるので
興味深い光景をパチリ。パチリ。
表彰式を終えると自分が積んだ石は自分自身で崩して均した。
【記念撮影】
石積みの余韻を残しながらも参加者が集合すると記念撮影となった。
【閉会式】
最後に宮川流域案内人の会 会長からの挨拶で閉会となった。
参加者の皆さん。、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
では、来年・・・