2015年10月04日(日) 河原淵神社(豊受大神宮摂社)での仮説 (徒歩)
河邊七種神社のお白石持行事(伊勢市河崎) の拝観、体感を終えてから船江上社の境内地に隣接して鎮座する河原淵神社(豊受大神宮摂社)にお参りした。
こちらは船江上社の朧ケ池で、河原淵神社の前にも広がっている。
朧ケ池を背にしてこちらの階段を進むと
この先が河原淵神社。この辺りは池があるためだろうか湿潤である。
玉垣の猿頭門は
こんなに劣化しているが、それが逆に生命力を感じさせるような風貌となっている。
甍覆(いらかおおい:甲板)もこんな感じで、今朝に確認した神服織機殿神社のものと同じような状態だ。
お参りを終えてから鳥居越しに眺めたこの風景。『?』、「参道の左手は祓所、すると右側にある祓所より広い場所は何だろう?」
参道へ戻って
パチリ。「そうか、ここには新御敷地が無いから仮殿を設営する場所ではないか? まさか隣の船江上社に仮遷座する訳にはいかないだろうし」。そこで、「この場所は仮殿を設営するスペースである」との仮設を立てた。いつになったら検証できるのだろうか? 楽しみだ。
河原淵神社を後にして船江上社の説明板を眺めたら、河原淵神社についても書かれていた。
【 20151004 の記録 】
- 神御衣(和妙・荒妙)の奉織作業(神服織機殿神社、神麻続機殿神社)
- 御造営(大修繕?)の準備が開始された神服織機殿神社(皇大神宮所管社)
- 須賀神社(松阪市井口中町)付近から望む社叢の列(神服織機殿神社・大國玉神社・神麻続機殿神社・須賀神社)
- 本殿の修繕を終えた?、有田神社(伊勢市小俣町湯田)
- 河邊七種神社のお白石持行事(伊勢市河崎)
- 河原淵神社(豊受大神宮摂社)での仮説