2016年04月24日(日) アースデイ伊勢(宮川ラブリバー公園) (徒歩)
人混みが苦手な私だけど、今日は宮川ラブリバー公園で開催されたアースデイ伊勢の会場を訪れた。
【参考】
その理由のひとつは文字通り、タイトルの「アースデイ(Earth Day)」、さらにはタイムテープルにある宮川流域ルネッサンス協議会の言葉に引かれたからだった。
2016アースデイ伊勢 タイムテーブル
10:00 ~ 10:20 ゆたか幼稚園和太鼓教室
10:20 ~ 10:40 猫うた作家
10:40 ~ 11:00 ダルハンチン
11:00 ~ 11:20 せんざきあやの
11:20 ~ 11:40 いせりぃちゃん & 伊勢まいりんくん
11:40 ~ 12:00 伊勢環境ミーティング (伊勢市長 伊勢市長環境課)
12:00 ~ 12:20 記念撮影
12:20 ~ 12:40 宮川流域ルネッサンス協議会 パネルディスカッション
12:40 ~ 12:55 子育てグループハハノワ
12:55 ~ 13:00 安保関連法に反対するママの会 伊勢志摩
13:00 ~ 13:20 Y2
13:20 ~ 13:40 根っこ
13:40 ~ 14:00 はっしゃん
14:00 ~ 14:20 FATA RAP
14:20 ~ 15:00 ボブマーシー & weedrs
15:00 ~ 15:40 DAKKI AKSON
15:40 ~ 16:00 おかいけいこう
16:00 ~ 16:20 おおきんなブラザーズ
16:20 ~ 16:40 カメユキ
16:40 ~ 17:00 TAICO TRIBE & KID’S TRIBE
宮川大橋の下から宮川を眺めてパチリ。
アースデイ伊勢の会場はステージのある広場周辺のようだった。
子どものようにこんなところを歩きながら・・・
ステージから一番遠い場所にたどり着くとその場所からステージへ向かった。すると、いきなりこちらで立ち止まってしまった。ここは二見にある吹きガラス「でく工房」でガラス食器等を作っている中村一也さんのお店。木漏れ日にきらめく吹きガラスの世界に魅了されてしまった。(詳細については別の記事で紹介する。)
さらに、その隣にはカミシバラー ミキ ナカムラさんが独特の世界を演出していた。子どもが投げ銭を丁寧に受け皿へ置いていたのが印象的だった。
さらにこんな感じて多数の出店者がところ狭しとひしめき合っていた。
こちらはUMOU PROJECTのブース。「伊勢・むすびの会」の代表でもあり、車いすde伊勢神宮参拝プロジェクトを展開したり、各種ボランティア活動に勢力的に取り組んでいる黒田さんが推進している羽毛の回収・募金の活動。こちらでは熊本地震の義援金募金も実施していた。
【参考】
- 初穂曳外宮領反省会 2015年10月31日
- 車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト(Facebook)
実は私も熊本地震の被災者を支援したいが現地を訪れることはなかなかできないので、義援金だけでもと思っていた。しかし募金は信頼できるところ(人)じゃないと不安だからと二の足を踏んでいた。
そして、地震発生から一週間以上が経過した今日、やっと一歩を踏み出すことができた。こちらで義援金の募金完了。次はふるさと納税を考えてみよう。
続いて、ステージへ向かうと
ステージ脇には伊勢市消防団のキャラクター「いせりぃ」。
さらには、「伊勢 まいりんくん」も人気を博していた。
丁度お昼どきだったので食べ物を販売するお店は行列ができるほどに賑わっていた。
エコな自転車での来訪者は誰だ。(表彰!)
私がステージへ到着した頃、鈴木市長の挨拶があり、
次に伊勢市の職員(名前を聞きそびれてしまった。失礼)、環境課の担当者が急にの用ができたため、清掃課の方がピンチヒッターになったとのこと。
印象に残ったのは次の二点。
- 従来主張されていた3R に “refuse” を追加した4Rが欧州で主張されている。
- 伊勢市のゴミの30%以上が水分である。
その後、全員での記念撮影。私は木陰から撮影風景をパチリ。背面からだったので?状態。
その後、伊勢 まいりんくんに見守られながら、宮川流域ルネッサンス協議会の事務局長である世古口さんが協議会や宮川流域案内人、さらには水質検査、カワセミ募金の活動を紹介した。
小さな子ども連れた家族も多く、昼食時だったこともあるだろうが、市長から続く話に聞き入る人がかなり少なかったことだろう。
説明者も苦労(?)したことだろう。
そろそろ私もタイムリミットが近づいて来たので会場を後にする際、ステージ回りには電気自動車が置かれていた。これでステージ用の電気をまかなっていたのか?
しかし、川へ下る辺りや公園の片隅には
このような発電機が多数置かれ、大きな音を立てていた。
「アースデイって何だろう?」そんなことを考えながら会場を後にした。
「Earth Day」とは何か? をわかったつもりで参加していたのだが、会場の雰囲気に違和感を感じた。
帰路に宮川を眺めながらさまざまに思いを巡らせてみた・・・。
結局は自分なりの結論を得ることはできなかったので、本来の(?)「Earth Day」について調べてみた。
すると、アースデイ東京のホームページには次の内容が紹介されていた。
アースデイとは?
1970年4月22日にアースデイは誕生しました。
1970年アメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を”地球の日”であると宣言、アースデイが誕生しました。学生 運動・市民運動がさかんなこ の時代に、アースデイを通して環境のかかえる問題に対して人々に関心をもってもらおうと、それは当時全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏による、 全米への呼びかけへとつながりました。そうして、1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現する アメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなりました。やってみた日、それがあなたのアースデイ
環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。そして私たちはだれも、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。だからアースデイは、私たち一人ひとりのものなのです。
アースデイには、代表も規則もありません。民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連 帯行動です。すべての人が、同じ輪の上で自由に起こせる、世界初でおそらく唯一のアクションがアースデイです。あなたもぜひ、自分と地球とそこに住むたく さんの生命との対話、アースデイ・アクションを起こしてください。そして、その活動を互いに知らせあい、大きな輪をつくりましょう。【参考】
つまり、地球を感じ、地球について考え、どんな小さなことでも自らできることを行う。
そのために、まずは感じることが重要だ。
子どもたちは「アースデイ伊勢」で何を感じたのだろう!
【その他】
- 地球の日 – アースデイJP | Earth Day Japan
- Earth Day – April 22 | Earth Day Network
- Countdown to 2020 | Earth Day Network
など
【 20160424 の記録 】
- 宮川右岸、堤防道路下にまつられている大日如来(伊勢市御薗町)
- アースデイ伊勢(宮川ラブリバー公園)
- 一目惚れで買ってしまった「吹きガラス でく工房」の手作りグラス(アースデイ伊勢にて)