2017年03月26日(日) 国史跡旧豊宮崎文庫とオヤネザクラの一般公開 (車、徒歩)
今年も一般公開の時期となった旧豊宮崎文庫。伊勢市のホームページには次の情報が掲載されている。(伊勢市のホームページはすぐにリンクが切れてしまうので、その内容を引用した)
【一般公開】旧豊宮崎文庫とオヤネザクラ
今年も桜の開花時期に合わせて「国史跡 旧豊宮崎文庫」を一般公開します。
2本の市天然記念物オヤネザクラの他、ソメイヨシノなど30本余りの桜が旧豊宮崎文庫の春を彩ります。
戦前までは、「伊勢の桜」と言えば「オヤネザクラ」といわれるほどでした。史跡内に残る門や練塀と一緒に往時をしのび、お楽しみください。
また、開園中の土曜日の午前10時から正午まで職員が「豊宮崎文庫」と「オヤネザクラ」について随時解説をいたします。「オヤネザクラ(お屋根桜)」とは
伊勢市の天然記念物に指定しています。
山桜の一種で、文庫創設を唱えた権禰宜の出口延佳(でぐちのぶよし)宅の屋上に生えていたという説と外宮御正殿の屋根に自然に根づいていたものを移植したという説があり、その名の由来となっています。
ソメイヨシノより少し早く咲き始めます。花の色が咲き始めは白味でソメイヨシノより白いのですが、満開に近づくにつれて濃いピンク色に変わっていくのも特徴の1つです。●場所
岡本3丁目1-9(御木本道路沿い)●日時
3月25日(土曜日)・26日(日曜日)・4月1日(土曜日)・2日(日曜日)
午前9時~午後5時
小雨が降るなか史跡旧豊宮崎文庫を訪れた。この後伊勢市立伊勢図書館で古文書勉強会へ参加する予定が迫っていたため、ここまで車を乗り付けて・・・。数台分の駐車スペースがあるので車で訪れることが可能だ。
パッと見る限り、花は咲いていなかった。
オヤネザクラの古株に近づくと根元はしっかりと養生されていた。
花はまだまだで、蕾が膨らみかけた状態。
別の木を確認するとこちらは桃色が見え、そろそろ開きそうな様子。
しかし、全体はまだまだだ。
この土日で一般公開の予定は終了だが、昨年は延長したようなので今年も一般公開期間が延長されるかも知れない。
昨年の様子はこちら、このリンクにはそれ以前のリンクも登録されている。
【参考】
- 国史跡旧豊宮崎文庫とオヤネザクラの一般公開 2016年04月02日