2016年09月10日(土) 木曜日には御遷座を迎える津長神社・大水神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
恒例となっている津長神社および大水神社(皇大神宮 摂社)への早朝参拝。すでに両社ともに大修繕を終え来週の木曜日には御遷座を迎えるそうだ。
内宮前A1駐車場からタクシー駐車場へ進むと・・・・色がない世界へ迷い込んだのかと勘違いしてしまう。(工事用)パイロンは赤色だがここに並べられているものは茶色である。(道路標識でも通常は青色の案内板が茶色になっている。またはガードレールでも通常は白色だがある場所は茶色になっている。おそらくそんな配慮なんだろう。)
パイロンを過ぎて先へ進むと目の前の石階の先には現在仮殿となっている饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)が鎮座している。
こちらには津長神社と大水神社が同(動)座されているが、もともと津長神社には新川神社・石井神社(皇大神宮 末社)が、大水神社には川相神社・熊淵神社(皇大神宮 末社)が同座されているので、現在ここには多数の御祭神が集まっている。しばしでお別れとなるので今は四六時中、車座になって酒を酌み交わしているとか・・・勝手に想像してしまう。
そんな饗土橋姫神社の前からは宇治橋が望める。木々の枝葉で遮られ全貌を確認することはできないが、東西の両詰に立つ「右側通行」の立札が重なって見える。つまり饗土橋姫神社と宇治橋は直線上にある。
そろそろ御遷座なのでワクワクしてしまい話が横道にそれてしまったが、話を本題に戻して今は遠望しかできない両社の現状をパチリ・・・
【津長神社】
【大水神社】
次回は水曜日の早朝に訪れよう。
摂社・末社・所管社では遷御の前日に鎮地祭、立柱祭、上棟祭が執り行われるはずだから、前日の朝なら屋根に上げられた鏑矢と雁股矢を目にすることができるだろう。
【追伸】
実は饗土橋姫神社前の石階を下る際、宇治橋側から歩いてきた男性と目が会うと「おはようございます」と挨拶を交わした。通常ならこれで終わることが多いのだが、その男性から「神宮巡々の桝屋さん!」と声をかけていただいた。拙ブログを御覧いただいているようでありがたい。お名前を伺ったところ「内田さん」だった。
帰宅後にたまたまブログへのメッセージを確認したところスパムに分類されたコメントが2件あり、それらは「なお さん」と「内田真人 さん」からのメッセージだった。
内田さんは9月2日にメッセージを寄せていただいていたのに、スパムに分類された重要なコメントに気づかないでいた。そのため、「内田」さんの名前を聞いても反応が悪かった私だった。もっと早く気づいていたら・・・。(反省) また、そのコメントには津長神社、大水神社の御遷座の予定日が添えられていたのだった。
「内田さん、これに懲りずに今後もブログ「神宮巡々2」へお越しください。よろしくお願いします。」
では、また、
【 津長神社および大水神社(ともに皇大神宮 摂社)の御遷座まで 】
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- 大修繕の準備が開始された津長神社(皇大神宮 摂社) 2016年07月02日
- 仮殿の案内看板が立てられた津長神社および大水神社(ともに皇大神宮 摂社) 2016年07月09日
- 津長神社に続き大修繕が開始された(?)大水神社(ともに皇大神宮摂社) 2016年07月16日
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- まだまだ続いていた津長神社と大水神社の大修繕(ともに皇大神宮 摂社) 2016年07月31日
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