2016年03月27日(日) 枇杷ヶ谷地蔵と朝日山古墳群(朝日百穴)(津市安濃町草生) (車、徒歩)
坂本棚田(亀山市安坂山町)から美里ふるさと資料館(津市美里町北長野)へ向かう途中に見かけたのは一新されたバス停だけでなく、「経ヶ峰」の文字が入った駐車場の案内板だった。
先日、美里ふるさと資料館を訪れた際、資料館の近くから長野神社方向へ向かうと経ヶ峰登山口へたどり着くことを知った。その際に経ヶ峰に興味を抱いたのだった。
【参考】
- 国指定史跡 長野氏城跡ほかの散策(津市美里町桂畑、北長野) 2016年03月05日
駐車場の近くに設置されていた「経ヶ峰登山道案内図」を確認したところ、このルートは長野神社のルートとは全く異なることだけは理解できた。
駐車場付近を散策すると
こんな道標を見つけた。850mなら寄り道でも大丈夫だ。予定通りの時刻に「美里ふるさと資料館」へたどり着くことができるだろう。
そう考えるよりも先に足はビワ谷地蔵の方へ向いていた。「山出線」と書かれた木標を過ぎると
右への分岐がある、こんな場所。
説明板には朝日山古墳群(朝日百穴)と記されていた。
説明を読まずに足を踏み入れたところ、???な状態となり、ビワ谷地蔵へ行ってからその帰りにじっくりと見学することにした。
朝日山古墳群(朝日百穴)を出ると先ほどの道を先へ進んだ。
木材運搬用だろうか、ケーブルクレーンを通り過ぎてから
さらに奥へ進むと
左手から沢の流れが道路に寄り添ってきた。
沢に下りられる場所があったので、
沢の流れの中から振り返るとあれが枇杷ヶ谷地蔵だった。
立派な屋根が掛けられていて、
由来の説明はこちら、
枇杷ヶ谷地蔵は屋根の下にまつられているのではなく
正面にある岩に刻まれた地蔵だった。
枇杷ヶ谷地蔵を後にして駐車場まで戻ると
先ほどのケーブルクレーンの実体をパチリ。としてから
朝日山古墳群(朝日百穴)付近まで戻った。
説明を読むと石室が残されていると紹介されていたのでD支群付近を散策したところ、こんな跡、
さらには、このこんもりの裏側には
入口があり、
その中は立派な石室となっていた。
まだまだ興味深かったが時間も迫っていたので、今日のところはこれまでとした。いつか再訪できるだろうか?
【 20160327 記録 】
- ミツマタを求めて、坂本棚田・ミツマタの森・坂本農林公園付近(亀山市安坂山町)
- 三重交通、バス停の一新(津市安濃町、美里町)
- 枇杷ヶ谷地蔵と朝日山古墳群(朝日百穴)(津市安濃町草生)
- 比佐豆知菅原神社(津市安濃町草生)
- 美里ふるさと資料館でのグループ写真展「身近な風景 〜 Familiarium landscape 〜」準備完了