2017年02月19日(日) 「図書館の古文献で伊勢の歴史の謎にチャレンジ!」講座 第3回 フィールドワーク(全3回) (徒歩)
伊勢市立伊勢図書館で開催された「図書館の古文献で伊勢の歴史の謎にチャレンジ!」講座。毎月一度の3部構成の本講座は第1回、第2回で古文書の読み解き、グループワークを終えると最終回は今までの講座を振り返りながら現場を感じるためのフィールドワークとなった。
【参考】
- 「図書館の古文献で伊勢の歴史の謎にチャレンジ!」講座 第1回(全3回) 2016年12月18日
- 「図書館の古文献で伊勢の歴史の謎にチャレンジ!」講座 第2回(全3回) 2017年01月15日
概要の説明が終ると早速外へ出た。今回巡るルートは次の通り。何度も訪れたことのある場所ばかりなので、解説は記事のリンクで済ませてしまった。
伊勢市立伊勢図書館 → 三宝院跡 → 坂社・上座蛭子社 → (烏帽子世古) → 旧御師丸岡宗大夫邸 → 今社 → (うらのはし商店街) → 筋向橋 → 梅香寺 → 山名橋跡 → 法珠院 → 村上砦跡 → 等観寺 → 伊勢市立伊勢図書館
【伊勢図書館】
【三宝院跡】
【坂社】
【参考】
【烏帽子世古】
【参考】
【旧御師 丸岡宗太夫邸】
今日は特別に開けていただき
十八代の当主である丸岡正之さんから古文書の整理の状況等について説明をいただいた。
旧御師丸岡宗大夫邸の現状(惨状)については別記事にて紹介する。
【参考】
【】
旧御師丸岡宗大夫邸から今社へ向かう途中で更地になっている場所があり、その隅には塩が盛られていた。ここは銭湯跡だったはず。何になるのだろう?
【今社】
ここで初めて絵馬を見た。
【参考】
【うらのはし商店街】
うらのはし商店街を進むと
途中、左手にて国学者 荒木田久老邸跡がある。
【筋向橋】
こちらが筋向橋。大阪方面(柳の渡し)からと江戸方面(桜の渡し)からの街道が合流する場所。
筋向橋を渡ると
その下を暗渠で流れる清川の音を聞き、覗いてみた。こちらも豊川と同様に勢田川を清浄にするために宮ぐぁから導水されている。
【参考】
- 午後の豊川散策に先駆けて・・・ 2017年01月07日
【梅香寺】
残り時間が少なくなってきたために巻きが入り、梅香寺は山門の前のみ。
【参考】
- 梅香寺 2011年10月29日
【山名橋跡】
【かさもりいなり法珠院】
【参考】
- ブラッチェiseミニツアー パイロット版(宮川堤〜筋向橋) 2016年06月19日
【村山砦跡】
少しだけ高くなっている村山砦跡を見学してから
【】
豊川の流れに近づいて
その流れが大きな音と立てて鋭角に折れる場所を過ぎると
【等観寺】
等観寺にたどり着いた。
等観寺では帰宅したばかりのご住職に貴重な話を伺い、本堂内を案内していただいた。
本堂での見つけたモノについては、別の記事で紹介する。
等観寺の見学を終えると今回のフィールドワークは終了となり
【伊勢図書館】
図書館へ。3回では物足りないほどに内容が盛りだくさんな講座だった。次回は6日間コースか?
講師の千枝大志さん、ありがとうございました。また、参加者の皆さんお疲れ様でした。また、この講座を機会に「伊勢古文書の会」が発足することになった。参加させていただきます。今後ともよろしくお願いします。
すでに太陽は傾いていた。