2016年04月10日(日) 古文書の会に向けて刺激を得るために久しぶりの見学、伊勢河崎商人館(伊勢市河崎) (徒歩)
奉賛記念 河邊七種神社 古文書の会(伊勢市河崎)の説明会で「勉強せねば」との刺激を受けたので、とにかく河崎の町について改めて知っておこうと伊勢河崎商人館を訪れると顔馴染みの西城さんと西山さんが迎えてくれた。
以前に見学したのはいつだったろうか。入館料(300円)を支払うと館内の人となった。
【参考】 帰宅後に紐解いてみるとなんと館内を見学したのは5年以上前だった。
- 伊勢河崎商人館ひとめぐり 2010年11月13日
詳細はこの記録に委ねるとして、今回は気になった点や初めて知った点を列挙していく。
母屋の二階へ上がるとこの窓からは壱の蔵、弐の蔵、参の蔵が見える。
こちらは弐の蔵の鬼瓦。×印が印象的だった。
母屋を後にして内蔵資料館へ向かうと、
そこには、×印の鬼瓦が展示されていた。
説明によれば、この「×」は、「違い鷹の羽(ちがいたかのは)」家紋の省略形だった。
内蔵を出て母屋へ戻ろうとしたところ、茶室に多数の見学者。
西城さんが説明されていたので、便乗させて頂いたら今まで知らなかったことを・・・
こちらの茶室は裏千家の茶室「咄々斎」の写しとなっていて、欄間には桐の模様。本物だと屋久杉の一枚板を使用しているそうな。
「あっ、襖の引き手が三箇所」
さらに、床柱は松で、名前は不明だが床柱の左側に接続されている横木は竹、
そして、茶室の窓から庭を望むとそこには「梅の井」と称する井戸が置かれている。つまり、「松」「竹」「梅」となっている。初めて知った。
その後、時間を掛けて館内をウロウロと見て回ってから敷地の奥にある河崎まちなみ館へ向かった。こちらに併設されている角吾座ではさまざまな催しに参加した。さまざまに思い出された。
【参考】
今回は河崎まちなみ館へ入ると展示されている古文書等を見て回った。
刺激を受けながら・・・
こちらは「勢州宇治山田町在図」で、個人蔵となっている。これは千枝さんが貸し出していると言っていた古地図だろうか?
古文書だけでなく、河崎についても勉強しよう。無理せずに少しずつ・・・
【 20160410 の記録 】
- お伊勢さん125社 河原淵神社(モノクローム)
- 奉賛記念 河邊七種神社 古文書の会(伊勢市河崎)
- 古文書の会に向けて刺激を得るために久しぶりの見学、伊勢河崎商人館(伊勢市河崎)
- 御薗神社の桜(伊勢市御薗町王中島)