2015年01月17日(土) 古殿解体中(伊雜宮) (車、徒歩)
最終目的地である志摩市磯部町に到着。昨年に御遷宮を終えた伊雜宮(皇大神宮別宮)の古殿地がどうなっているのか、その状況を確認したかったからだった。
【参考】
鳥居をくぐると
伊雜宮奉賛会が手水舎の手前に設置した「迎春」の看板が出迎えてくれた。
手水を受けて心身を清めると
真っ直ぐに伸びる参道を進んだ。
忌火屋殿、修祓所の前を通り過ぎるとその先には工事用のフェンスが張られていた。
フェンス越しに古殿を望めたが少し様子が異なった。正殿の前に建っているはずの幄舎の姿が無かった。解体はすでに始まっていたのだった。
次回訪れる頃には、伊雜宮も古殿地は覆屋のみの更地になっていることだろう。
伊雜宮にお参りすると
もう目にすることができなくなる古殿を惜しんでパチリ。
パチリ。しかし古殿は解体されても、こちらの用材はどこかで再利用(再生)されるのだ!
名残惜しくも再生に期待しつつ参道を戻ると
伊雜宮を後にした。
【 20150117 の記録 】
- 覆屋のみが残された古殿地(瀧原宮、瀧原竝宮)ほか
- やっと訪れることができた並大神社(大紀町崎)
- 南伊勢町営バス 栃木バスのりば付近の祠(南伊勢町栃木竃)
- 芳草神社(南伊勢町方座浦)
- 金網山西方寺(奈津観音堂)付近の散策、西国三十三番札所めぐりほか(南伊勢町河内)
- 史跡 倭姫命腰かけ岩(南伊勢町河内)
- 河内川が流れ込む神前湾で乱舞するカモメ(南伊勢町河内)
- 五ヶ所浅間山の遠望(南伊勢町五ケ所浦)
- 古殿解体中(伊雜宮)