2015年02月15日(日) 剣祖「愛洲移香齊」生誕の地 愛洲の館(南伊勢町五ヶ所浦) (車、徒歩)
五ヶ所浅間山から愛洲の館の駐車場まで戻ると剣祖「愛洲移香齊」生誕の地の展示館「愛洲の館」に入館した。
それは、本日の目的のふたつ目「一之瀬神社獅子神楽にて知った一之瀬に関わる愛洲氏の存在、そんな愛洲氏について展示されているはずの愛洲の館」にて情報を得るためだった。
【参考】
- 一之瀬神社の獅子神楽(度会町脇出) 2015年02月11日
愛洲の館を見学するのは初めてだろうか? この地を訪れた記憶はあるのだが入館した記憶がなかった。30分程の時間を確保できたので受付で入館料を支払うと館内の展示をゆっくりと拝観した。
(館内の展示スペースは撮影禁止)
愛洲氏が一之瀬に関わった情報を気にしながら展示物を見学したところ、多数の展示物のなかから唯一見つけたられたものは、田曽北村家に伝わる田曽浦文書として展示されていた「一之瀬兵部書状」。天正四年(1576)北村主計他2名宛てで、五ヶ所城主 治部大輔を切腹させたことなどが記されているとの説明書きがあった。このタイトルの「一之瀬」のみに反応した。
館内の拝観を終えるとタイムリミット、剣峠を越えて高麗広公民館へ向かうことになった。
愛洲の館の裏山は五ヶ所城址である周囲には道標、塔頭(たっちゅう)、牛鬼の石像などたくさんの石造遺物等も残されているようだ。次回の楽しみにとっておこう、再訪のために・・・。
愛洲の館を後にすると切原を通り抜け、剣峠を経由して内宮前へと続く五ヶ所街道をひた走った。
【 20150215 の記録 】
- 五ヶ所神社(南伊勢町五ヶ所浦)
- 早くも実現した「五ヶ所浅間山」歩き
- 剣祖「愛洲移香齊」生誕の地 愛洲の館(南伊勢町五ヶ所浦)
- 久〜〜しぶりに走った五ヶ所街道
- 五十鈴川の上流、流された橋跡(高麗広公民館付近)