2016年04月03日(日) 杉坂董(ただす)遺作展「三重の祭り」と満開の桜(木間々な美術館、伊勢市横輪町) (車、徒歩)
昨年、横輪桜を観るために伊勢市横輪町を訪れた際に初めてのれんをくぐった『木間々な美術館』。
【参考】
- 桜の最盛期を終えた横輪の町散策(伊勢市横輪町) 2015年04月12日
その時に記帳した住所に素晴らしい杉坂董(ただす)遺作展「三重の祭り」の案内状が届けられた。
裏面はこちら。
こんな案内[ 杉坂董(ただす)遺作展のテーマは「三重の祭り」、さらに満開の横輪桜 ]を頂いたら訪れずにはいられない。横輪桜散策の途中で立ち寄った。
入口の右手にはこの看板で
左手にはこちら。
敷地へ入るといい雰囲気に誘われて・・・
正面の建物は休憩所で右の建物との間(小道)を進むと
前方には横輪桜が咲いていた。
建物の壁面に沿って進むと
こちらで二度目ののれんくぐりとなった。
玄関へ入ってもおしゃれ。今回も記帳を済ませると早速、杉坂董(ただす)遺作展「三重の祭り」の会場へ向かった。
イラストレータ 杉坂ただす董 遺作展「三重の祭り」 開催日時 :2016年4月1日(金)〜17日(日) 10:00〜16:00、最終日は〜15:30 会場 :木間々な美術館 伊勢市横輪町199番地 問い合わせ:090-1477-7742 http://kimamakan.michikusa.jp/ (駐車場は横輪町公民館前の風輪駐車場) 概要: 1980-2007年イラストレータとして活躍された三重の画家で 享年60才若くして亡くなられた杉坂董さん三重の祭りを描い た遺作展。「伊勢志摩」「ふるさとセンサー」の表紙画「NAGI」 の挿画で活躍。
その部屋には所狭しと多数の作品が展示されていた。
あれもこれも知っている三重のまつりばかり、ただし訪れたことが無いものも多いし、体験したものでも何か新鮮に感じられる素晴らしいイラストだった。 [石取祭][伊勢大神楽]
[上げ馬神事][節分祭][上野天神祭][松阪祇園まつり]
[初午大祭][松阪の縁日][氏郷まつり]
[・・・]、このなかには
[御木曳]
さらにその下には、写真家 森武史さんが撮影した杉坂董さんの写真が添えられていた。
こちらはプロフィール等の紹介と
STELLA 私の夢航海 シリーズ⑦の記事。
ほかにも多数の作品・・・・
イラストに満足してさらに横輪桜を愛でて・・・
一階の廊下では窓越しに、
さらには二階の窓からも、贅沢な観覧席だ!
階段を下りる際にはこんな風景も望める。
のれんをくぐり返して「木間々な美術館」を後にすると、隣の休憩所で囲炉裏にあたりながらアンパンをかじった。
こんな素晴らしい美術館が無料なんて、信じられない。
【 20160403 の記録 】
- 有田神社の桜(伊勢市小俣町湯田)
- 横輪桜(伊勢市横輪町)
- 杉坂董(ただす)遺作展「三重の祭り」と満開の桜(木間々な美術館、伊勢市横輪町)