2017年11月16日(木) 上棟祭の朝、新しい殿舎の屋根に鏑矢と雁股矢、小社神社(皇大神宮 末社) (車、徒歩)
【11月15日】
11月16日に本殿遷座祭が斎行されると思っていた私はその前日である11月15日の早朝に小社神社(皇大神宮 末社)を訪れていた。小社神社の周囲、さらには遠方にまで朝靄が漂っていた。
前日なので上棟祭のために鏑矢、雁股矢を目にすることができるだろうと
参道を進んだが、そこにあったのは先週末から変化のない光景だった。私はどうやら遷座祭の日を勘違いしていたようだ。(?)
【11月16日】
そんな理由から本日は仕切り直しとなった。昨日と同様に早朝に小社神社を訪れると朝靄が漂っていなかったものの田んぼの片隅に霜を見つけた。それを見ただけでも寒さを感じた。
このように社叢を眺めていてもその中での変化を知ることはできない。しかし実体は大きく変化している。意識を持って対さないと・・・
いつものように入口にて定の立札を確認すると参道へ足を踏み入れた。
参道が直角に折れるとその先には殿舎が望めるが、手前に白いモノが。
それは参道の途中、右手に建てられたテントだった。昨日の状況とは大きく変化している。
さらに進むと新しい殿舎の手前にもテントが建てられていた。
現在の殿舎にてお参りを済ませると
左隣りの御敷地へ視線を移した。
上棟祭は本日斎行される(記事を書いている時点ではすでに された)ため、屋根の上には雁股矢と鏑矢が取り付けられていた。
新しい殿舎からさらに左方向へ視線を移すとこんな木を見つけた。根元には抱くように石が置かれている。
しばしこの雰囲気を楽しんでいると朝日が射し始めてきた。山の端から太陽が顔を覗かせたのだ。
眩しいほどの朝日にも感謝しつつ参道を戻ると
途中で振り返るとしゃがみ込んでのパチリ。
参道の入口へ戻ると
太陽が眩しかった。
本日斎行予定である鎮地祭、立柱祭、上棟祭の様子を想像しながら
小社神社を後にした。
【小社神社(皇大神宮 末社)の御遷座まで】
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