2017年01月21日(土) 田丸神社での新しい気付き(玉城町下田辺) (車、徒歩)
「蚊野神社ほかちょっとだけお伊勢さん125社まいり」を終えてから玉城町図書館(村山龍平記念館)へ向かう途中で田丸神社(玉城町下田辺)に立ち寄った。
久しぶりのお参りとなった。今までに何度もお参りしたはずなのだが、今回は新しい気付きがあったのでここにとどめておこう。
正面の参道を進むと
左手にある手水舎、こちらで心身を清めたがまずここでの気付き? 手水石に並べられた柄杓の柄が置かれているのは
盃状穴だった。盃状穴ってこんな目的のために削られたのではないだろうが、何ともしっくりしていた。
心身を清めて鳥居をくぐりながら階段を進むと
さらに鳥居。まっすぐ進むと
拝殿前の鳥居。
拝殿にてお参りしてから見上げると御祭神が記されている。あまり御祭神には注意を払わない私が今日はなぜか見入ってしまった。
すると筆頭の祭神、主祭神は「菅原道真公」だった。
そのことは、こちらでも紹介されている。
【参考】
これで境内にまつられている撫で牛や
筆塚の理由が明らかになった。
さらに、先ほどとは別の参道(東側)へ下るとこちらの鳥居付近には
天満宮と刻された常夜燈が建っている。
また、この場所からその常夜燈を眺めるとその右奥には
古びた御堂が残されていた。三重県が発行する「みえ歴史街道ウォーキング・マップ伊勢本街道」によると廃寺京造院不動堂と記されている。今回はその内部を覗いてみた。
するとこんな感じだった。ずっと放置されているのだろうか?
また、その近くにはこんな石柱「熊野三山大権現 天満宮」もあり・・・
ここでは、以前にも訪れていたことを思い出した。
【参考】
- 伊勢本街道、相可から城下町田丸へ 2016年02月06日
駐車場へ戻り田丸神社を後にしようとした時、ふと目に入ったモノがあった。
それがこちら、駐車場の隅にしめ縄が張られた場所があった。その中には
複数の石が置かれていた。これは? またまた、疑問が積み重なってきた。